過去15年で打点王を9回も獲得した大阪桐蔭高校ＯＢ!（中村剛也4回、中田翔3回、浅村栄斗2回）！

今回はパリーグの「最多打点」、いわゆる「打点王」を数年前までさかのぼりつつ、取り上げる。

今年は西武の山川が90打点で打点王に

今年は西武の山川穂高が90打点、昨シーズンは楽天の島内宏明が96打点で打点王に輝いた。20年は日本ハムの中田翔（現・巨人）が108打点でタイトルを獲得。中田は14年の100打点、16年の110打点に続いて3回目の打点王を獲得した。

大阪桐蔭高校で中田の先輩にあたる西武の中村剛也も負けていない。2009年に122打点を記録して初の打点王を獲得すると、11年にも116打点、15年にも124打点、19年には123打点と年齢を感じさせないバッティングを見せている。

13年と18年はそれぞれ110、127打点で西武の浅村栄斗。浅村も大阪桐蔭高校出身なため、過去15年で大阪桐蔭高校出身の打者がなんと9回も打点王を獲得している。17年には103打点でソフトバンクのデスパイネが打点王を獲得した。デスパイネは来シーズン、ソフトバンクでプレーするかどうかが不透明であり、去就も未定となっているため、今後の動向が注目される。