加治屋蓮が5試合連続無失点

4月20日、阪神甲子園球場で行われた広島カープ戦に、阪神タイガース3番手の及川雅貴に代わり、4番手でマウンドに上がった加治屋蓮は、1回を17球で1安打無失点1奪三振1四球。5試合連続無失点を記録し、湯浅京己不在の阪神タイガース勝利の方程式入りへアピールした。

7回、阪神タイガース3番手の及川雅貴に代わり、4番手でマウンドに上がった加治屋蓮。まず先頭打者の菊池涼介を4球目ストレートでファーストゴロに打ち取るも、続く野間峻祥にフォアボール。さらに秋山翔吾には初球149kmストレートをライトへ運ばれ、1アウト1、2塁のピンチを背負う。

しかし、加治屋蓮はランナーを背負っても臆することなく、マクブルームを6球目142kmカットボールで空振り三振。西川龍馬を初球151kmストレートでショートゴロに打ち取り、無失点で切り抜けた。

走者1、2塁のピンチを作るも、無失点で切り抜けた加治屋蓮は、5試合連続無失点を記録。防御率0.00と好投を続けており、湯浅京己不在の阪神タイガース勝利の方程式入りへアピールした。

守護神・湯浅京己が不在の中、及川雅貴、ビーズリーなど阪神タイガース勝利の方程式入りを目指す投手たちが無失点ピッチングを披露した。

5試合連続無失点中の加治屋蓮が好投を続け、阪神タイガース勝利の方程式入りを果たすことができるのか注目だ。