明瀬諒介（みょうせ りょうすけ）/鹿児島城西

183cm88kg　右投右打　 一塁手/投手
遠投110m　50m6秒7 最速152km

高校通算49発の長打力のある強肩強打の右打者。最速152kmの強肩を生かしてリリーフとしても活躍。

鹿児島城西では、高校1年の夏からベンチ入り。高校1年時秋の予選から背番号3で正一塁手を担い、3本塁打を放つ活躍で県大会準優勝を飾る。高校2年の夏の予選に「4、5番･一塁」で挑み､2割前半ながら4試合で10打点を記録。8回コールド7-0の大勝を収めた2回戦･鹿屋戦で左翼席に放り込む満塁ホームランを記録した。高校2年の秋の新チームから1番を背負い､「4番・一塁」兼リリーフで県4強まで進出。2回戦から準々まで3戦連続の左越え弾を放ち、2回戦・尚志館戦で場外アーチを披露した。

高校3年の春からは背番号3に戻り、3番打者で22季ぶりの県制覇を牽引。　高校3年の夏の県大会は鹿屋中央に1-5で敗れ、4強で敗退した。全5試合に「3番・一塁」でスタメン出場し、6安打を放ち､打率.375､1打点0本塁打を記録した。投げては、3試合の救援マウンドに登り、計4.2回で4安打1失点、防1.93と粘投を見せた。

通算49発の強打を武器に、野手1本でプロ入り志望を表明した明瀬諒介をオリックス、巨人、ヤクルトなど、複数球団が興味を示しており、ドラフト上位候補として注目を集めている。