SPORTS LAB
- スポーツを通じて美しくそして健康に -

  • HOME
  • SPORTS LAB
  • 摂取しすぎると不健康になる?たんぱく質に関する健康被害のウソとホント【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

摂取しすぎると不健康になる?たんぱく質に関する健康被害のウソとホント【図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術】

Text:土田 隆

たんぱく質に関する健康被害のウソとホント

脱水症状になるってホント?

たんぱく質が体内で消化される際、吸収できなかった老廃物が出ます。これを処理するのは腎臓の役目ですが、その際には水分が使われます。たんぱく質を過剰に摂取すると、それに伴って大量の水分が必要となるため、水分不足になる可能性があります。

動脈硬化になるってホント?

動物性たんぱく質を含む食品には、コレステロールを多く含むものがあり、脂質の過剰摂取になりがちです。これがLDLコレステロールを増加させると、血流の悪化や血栓を生じさせる原因となり、動脈硬化のリスクを上げることに。深刻な病気も招きかねません。

カロリーオーバーになりやすい?

動物性たんぱく質を含む食品は脂質が多く、カロリーも高め。とりすぎはカロリーオーバーに繋がり、内臓脂肪として蓄積されます。カロリーを抑えつつたんぱく質をとるために、脂肪分の少ない食品を選び、植物性たんぱく質とのメニューバランスも考えましょう。

お腹が痛くなるってホント?

たんぱく質摂取のために牛乳を飲むと、お腹が痛くなる人がいます。これは牛乳に含まれる乳糖が原因。多くの人は成長するにつれ、乳糖を消化する酵素が減少します。乳糖には水を引き寄せる性質があり、乳糖がそのまま小腸に送られると腹痛や下痢を誘発するのです。

出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』

【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆

「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。

  • この記事を共有する!
芝山ゴルフ倶楽部 視察プレーのご案内