大胸筋持ち上げ運動
すねの前側の「前脛骨筋」と、ふくらはぎの「腓腹筋」が弱ると体幹が安定しなくなり、基礎代謝が下がるだけでなく転倒などの原因にも。この運動で、筋肉を鍛えると同時に柔軟性もアップできます。
(1)イスにしっかり座り、左足が上になるよう足首(アキレス腱のあたり)で左右の足を交差させて、床から少し上げる。
(2)上の足は手前に引き、下の足は前に向かって押す。両足で押し合うような状態で5秒キープしたら緩める。この動きを15回繰り返す。反対も同様に行う。
もの足りない場合は足の裏を合わせよう。もう少し強化したい場合は、足の裏を合わせて左右の足で押し合うように力を入れてみてください。太ももの内側の筋肉にも効きます。キープする時間や回数は同じです。
出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆
「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。
公開日:2023.11.22