必要以上の我慢はしない【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】
スイーツを食べても腸活はできる
免疫力を上げるために腸活をすると、必要以上に頑張りすぎてしまう人がいます。本来、腸内環境がよくなれば、自然に体調も上向きになり、それとともにメンタリティも健康になっていくもの。そこでストレスを感じてしまっては、意味がありません。わかりやすくいうと、食べたいものを我慢しすぎるのもよくないのです。
食後のデザートや間食にスイーツを食べるのが好きな人も多いでしょう。もし、「体のために」とすべて甘いものを制限したら、それがストレスとなって、腸内環境が悪くなってしまうこともあります。
そんなときには、腸活にいいスイーツを食べるようにしましょう。
ヨーグルトなどもいいですが、おすすめなのは乳酸菌がとれる甘酒や、食物繊維が豊富な干しいもです。善玉菌と食物繊維がとれるので、腸活のためにはうってつけのスイーツです。
そして、食べたときにはそのおいしさを嚙み締め、よく味わっておきましょう。それでストレスが軽減されればしめたもの。「脳腸相関」といって、脳と腸は互いに影響しあっています。脳が幸せを感じれば、自ずと腸内環境もよくなってくるのです。そして、頭の中では、「お腹の中で菌を飼う」ことをイメージしてください。摂取した善玉菌に、食物繊維のエサをあげているように感じられれば、腸活はよりよい方向へ進んでいくはずです。
出典:『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
【書誌情報】
『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
著者:石原新菜
著者プロフィール
1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。
『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊!勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事&健康法を大公開!
コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。
公開日:2024.08.15