表情&ジェスチャーで信頼性が格段にアップ !
「人はコミュニケーションの大半を非言語で行っている」と言われています。言葉だけでなく、表情やジェスチャーを交えて、思いを伝えてみてください。少し誇張するぐらいがちょうどいいサジ加減です。伝わる度合いが格段にアップするでしょう!
ジェスチャーに思いを込めよう
会話をしているとき、「いいですね!」と言っている相手の表情が曇っていたら「本当にいいと思ってる?」と疑いの気持ちが膨らみます。「面白そう!」と言いながら、スマホやペンをいじっていたり、よそ見をしたり、キョロキョロしながら髪や顔を触っていたら「ムムッ!」と思いますよね?
私たちは、言葉だけでなく表情やしぐさなども含めて、相手の本音を読み取っています。つまり、「表情やジェスチャーでも伝えよう」という意識を持つことで、わかりやすさと信頼性が格段にアップするのです。
相手の気持ちになって、どうすれば伝わりやすくなるかを考えることが肝心です。会話の内容に合わせた表情、ジェスチャーを取り入れてみましょう。
有効なジェスチャーはこれ !
印象が悪い!”ムダなジェスチャー”もチェック
- □よそ見をする
- □スマホやペンをいじる
- □小刻みに動く
- □腕を組む
- □やたら髪や顔をいじる
- □キョロキョロする
【出典】『好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術』著:山口拓朗
【書誌情報】
『好かれて人間関係がラクになる! 言い方&返し方の技術』
著:山口拓朗
「何か言われてもうまく返せない」、「言葉足らずでイラッとさせてしまう」、「怒らせないように断りたい」…など、会話でのモヤモヤは日々実感する最も身近なストレスといえます。本書は、会話がスムーズにいくようになるうまい言い方や、一目置かれるスマートな返し方を紹介する事典です。
会議がウェブ上で行われるようになっても、メールでのやり取りが増えても、SNSの活用が増えても、コミュニケーションの重要性は変わりません。
新社会人、初めて部下を持つ管理職などのビジネスパーソンはもちろん、人間関係の悩みを持つすべての方に役立つ内容です。
言葉で損や失敗をしないためにも、本書を参考に、ふさわしい言葉のチョイスを積み重ねてみてください!
公開日:2024.12.11