太ってしまう最大の原因「血糖値スパイク」とは!?【新脂肪肝 代謝復活ダイエット】

血糖値スパイク(ジェットコースター血糖)が太ってしまう”最大の原因”
血糖値の急上昇が脂肪の増加をまねく
血糖値が過剰に高くなり、インスリンが大量に分泌されることが脂肪を増やす一因。でも、食事で糖質をとれば、血糖値は必ず上昇します。では、どのように血糖値をコントロールすればよいのでしょうか。
問題なのは、「血糖値の急上昇」です。空腹時の血糖値は、通常なら80〜100mg/dLぐらい。食後も140mg/dL程度までの「ゆるやかな上昇」ならば理想的といえるでしょう。
ところが、空腹時に糖質の多い食事をとると、食後、一気に血糖値が140mg/dL以上に上昇します。これを「血糖値スパイク」と呼びますが、それにともないインスリン(肥満ホルモン)も大量に分泌。中性脂肪の合成が促進されて、肝臓や体のあちこちに脂肪が蓄積されていきます。
通常、血糖値は食後2〜3時間経つと正常な値に戻るので、血糖値スパイクは気づきにくいという特徴があります。しかし、これが続くとインスリンの働きが悪くなり、次第に糖尿病に移行する場合もあるので要注意。食後の血糖値上昇をゆるやかにするために、まずは糖質をとりすぎない食生活を心がけましょう。
食後の血糖値の上昇パターン

血糖値スパイクが新脂肪肝の原因

低血糖の症状

食べたばかりなのにすぐにお腹がすく

食後に眠気を感じる

イライラする

落ち込んだり、集中力がなくなったりする
【出典】『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』著:栗原毅・栗原丈徳
【書誌情報】
『新脂肪肝 代謝復活ダイエット』
著:栗原毅・栗原丈徳
『何をしても痩せない』には理由があった!?
お酒を飲まない人や、女性にも急増中の代謝力を激落ちさせる”新脂肪肝(MASLD)”を改善すれば、何もしなくても勝手に痩せていく体になる!
お酒を飲む男性に多いイメージがある、肝臓に脂肪が付いてしまう“脂肪肝”。
たしかにアルコールは脂肪肝の一因ではありますが、近年、お酒を飲まなくてもなる『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』という新たな脂肪肝に注目が集まっています。
これは、食事内容や栄養のかたよりなどによって肝臓の代謝機能が落ちている状態で、若い女性などにも増えているダイエットに天敵の脂肪肝です。
人間が痩せるためには”代謝の良い体”が重要ですが、その代謝を行なっているのが肝臓であり、その肝臓がフォアグラのように脂肪が付いてしまっていることで、代謝力が激落ちしてしまっています。
つまり、どんなに頑張っても痩せない!という人は、そのMASLDになっている可能性大。
それを改善してあげるだけで、勝手に痩せていく体が手に入るのです。
本書では『代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)』を”新脂肪肝”と定義し、誰でも簡単に新脂肪肝を改善し、何もしなくても痩せていく体が手に入る方法を紹介します。
その方法は、
1新脂肪肝撃退丼を食べる
2痩せるプロテインを飲む
3脂肪肝が改善するすごい歯磨きをする
などなど、誰でもできる簡単なものばかり。
新脂肪肝を改善して代謝力を復活させ、勝手に痩せていく体をぜひ手に入れてください!
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