【老けない人がやっている 最高に気持ちいい睡眠ができるすごい習慣】日本は世界でも眠らない国!毎日ぐっすり眠れる習慣3つを紹介!

今夜からぐっすり !快眠を得るために知っておくべき「黄金の90分」の質を高める極意とは?

「夜眠り、朝起きる」というリズムに逆らわない

 睡眠の質は最初に訪れるノンレム睡眠、いわゆる「黄金の90分」にかかっています。最初に理想の深いノンレム睡眠に到達できれば、その後の睡眠リズムは正しいものとなり、朝にはすっきり目覚められます。

 方法は簡単です。夜、眠気がやってきたタイミングで寝てください。睡眠は恒常性と概日リズムによって支配されています。朝がくれば目が覚めて、夜になると眠くなるのは、いたって自然な現象です。ところが、多くの人が夜ふかしをしたり、徹夜をしたりと、睡眠をつかさどるふたつのシステムを無視しがちです。

 たとえば、夜を徹して仕事をし、明け方にようやく寝ようとしても、興奮状態がつづく脳はとても眠れる状態にありません。くわえて、明け方は覚醒がはじまる時間帯でもあります。たとえ眠れたとしても、深いノンレム睡眠が訪れることはなく、目覚めもよくありません。

 徹夜せざるを得ない場合は最初に眠気を感じたときに眠り、「黄金の90分」がすぎたころに訪れるレム睡眠のときに起きるとよいでしょう。100分前後と短い睡眠ですが、最初のノンレム睡眠を確保できているので、体の最低限必要なメンテナンスは整っているはずです。夜、眠くなったときに寝る。このあたり前のことが、じつは何より大切なのです。

恒常性と概日リズムのふたつが眠気をつくる

スタンフォード式 最高の仮眠方法 !

どうしても、夜終わらせないといけない仕事や勉強があるとき…

✗ 夜中やり通してから、明け方眠りにつく。

◯ 眠気を感じたら100 分程度の仮眠をとる。

✗も◯も同じ睡眠時間と作業時間だが、
眠気をがまんせず仮眠をとるほうがうまくいく!

そもそも日本は世界一眠らない国

都会にいる人ほど「寝たいけれど、眠れていない」

 OECD(経済協力開発機構)の統計(2018年:調査年は国によって異なり、日本は2016年)によると、1日の平均睡眠時間は、多くの国が8時間を超えるなか、日本は7時間22分と33ヵ国中ワースト1でした

 この調査から数年たった現在、日本人の睡眠時間はさらに短くなっています。監修者が代表を務めるブレインスリープ社の調査(2019年)では6時間40分と、42分も短くなっていました。「睡眠時間6時間未満の人が40%」という厚生労働省の報告(2018年)もあるほどです。

 眠らないことによる弊害は、さまざまな観点から指摘されています。睡眠は単なる休息ではありません。睡眠の価値を理解し、よりよい睡眠へ意識を向けましょう。

【睡眠不足によるさまざまな懸念】

●免疫力が下がり、感染症などの病気にかかりやすくなる。
●ホルモンバランスが乱れ、太りやすくなる。
●目覚めが悪く、眠気や疲れがリフレッシュされない。
●日中のパフォーマンスが低下する。
●交通事故や業務上のミス、トラブルが増える。
など…


【今すぐできる眠りのスイッチ】脳を眠りモードに変える「モノトナス」

眠る前の脳には余計なことを考えさせない

 脳への刺激も、よい眠りの大敵です。悩みや心配があったり、寝る直前まで仕事やスマホゲームをしていたりすると、脳の興奮状態がつづくのでなかなか眠りが訪れません。

 マウスを住み慣れたゲージから新しいゲージに移すと、眠りにくくなったという実験報告があります。人も同じで、環境の変化がストレスとなって眠れなくなることはよくあります。

 ほかにも暑さや寒さで眠れない、明るくて眠れない、うるさくて眠れないなど、よい眠りをさまたげる環境要因はさまざまです。暑がりな人や寒がりな人がいるように、何から強い刺激を受けるかは人によっても異なります。

 脳は、些細な環境の変化や刺激にも反応します。眠る前の脳には極力、余計なことを考えさせないようにしたほうがよいのです。

 電車に乗って変わらない風景を見ているとき、難しい本を読んでいるとき、静かな映画を見ているときには、なぜだか眠くなります。これは、脳がモノトナス(単調な状況)であることに退屈して眠くなっているのです。

 退屈は、日常の生活ではあまり歓迎されませんが、よい眠りのためには有意義なことといえるでしょう。

睡眠への脳スイッチ①「ポジティブルーティン」

眠りにつくまでの決まりがあると、考えることが減るので眠りやすくなる! 睡眠に影響を与えやすい「時間」「寝具」「服装」「光」「温度」「音」などのルーティン(習慣)を決めておこう。

【注意!】
いつもの習慣で本を読んだり、映画を見たりしながら眠りにつく人は、行動パターンを変えなくてもよい。
ただし、アクション作品など刺激の強いものは、脳が休まらないので避けよう。

睡眠への脳スイッチ②「Sheepを数える」

なかなか寝つけないときは、英語で「Sheep, Sheep, Sheep……」と数えてみる。脳を単調(モノトナス)な状態にすることができる。

【モノトナスの例】
●難しい本 ●変わらない風景
●静かな映画 ●クラシック音楽
●古典芸能 ●炎のゆらめき

モノトナスに感じるものは人によってちがう。
自分にぴったりのものを探してみよう。

睡眠への脳スイッチ③「1/fゆらぎ」

「1/fゆらぎ」は、予測できない不規則なゆらぎであり、「規則的な音」と「不規則でランダムな音」が調和した状態ともいえる。
「1/fゆらぎ」に身を任せると脳がリラックスし、うとうと眠くなる!

【身近にある1/fゆらぎ】
●キャンドルなど炎のゆらめき
●クラシック音楽
●虫の声 ●小鳥のさえずり
●波の音 ●木漏れ日
●小川のせせらぎ

生活にとり入れて、よりよく眠ろう。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』監修:西野精治

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 睡眠の話』
監修:西野精治


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