手帳の表紙を彩る!スキマ時間のちいさな楽しみ【おとなの色鉛筆イラスト帖】

手軽に始められるのが色鉛筆イラストの魅力ですが、「まとまった時間が取れない」「大きなページを絵で埋める自信がない」という方も多いはず。今回はイラストレーター 若林眞弓先生が実践している、スキマ時間を活用したノートの持ち歩き術と、無理なくイラストを描き続けるためのユニークなアイデアを伺いました。

――普段、イラストを描くためのノートはどのように持ち歩いているのですか?

若林先生:私は外出する際、いつもポーチを下げているのですが、その中に「トラベラーズノート」の薄いリフィルの、軽量紙モデルを入れています。そして布のバッグには赤青鉛筆などのペンを入れていて、スキマ時間ができたらサッと取り出して、いつでもどこでも描ける状態にしているんです。

――机に向かわなくても、スキマ時間でささっと描いてしまうのですね。

若林先生:以前はリング式のクロッキー帳をカバンに入れていたのですが、カバンの中に手を入れて取り出す時間すらもったいなく感じてしまって(笑)。このポーチならすぐ取り出せますからね。

少しずつイラストが描き足されていくノートの表紙からも、日常の中で「描くこと」を楽しむ若林先生の気楽なスタンスが伝わってきます。

――手帳の「表紙」にもイラストを描かれているそうですが、最初から完成図をイメージして描くのですか?

若林先生: いえいえ、一気に表紙全体を絵で埋めようとするとハードルが高くて嫌になってしまいます。だから、「なんか描きたいな」と思った時に、ワンポイントだけちょこちょこと適当に描き足していくんです。「とりあえずここに2つ枠を描いたから、次になんかあったらこの枠を埋めてみよう」みたいな感じで。

手帳と、コンパクトにまとまったお出かけ用の画材セット。お気に入りのペンと色鉛筆をひとまとめにしておくことで、いつでもどこでもサッと描くことができます。

――少しずつ描き足して、時間をかけて完成させていくのですね。

若林先生:そうです! そのうちに自然と表紙がイラストで埋まっていくんじゃないかなと思って楽しんでいます。一気にやろうとしないのが、プレッシャーを感じずに楽しく続けるコツですね。ノートが薄いのも「1冊書き終えた!」という達成感を得やすいので、初心者の方には特におすすめです。

【書誌情報】
『きれい・かわいい・おいしい!を記録する おとなの色鉛筆イラスト帖』
著者:若林眞弓


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ペン1本と色鉛筆で、まねするだけでかんたんに描ける!絵が苦手でも大人っぽく仕上がる簡単メソッドが満載。手帳や日記にすぐ使えるお洒落なモチーフがたっぷり750点収録です!「今日出会った感動」を気軽に残せる、記録のためのイラストの描き方が身につく一冊です。

【著者紹介】
若林眞弓

イラストレーター、カラーリスト。
島根県生まれ。会社員時代、ストレス解消の手段として色鉛筆に出会い、独学で描き始める。ネットを通じて届く「私も描いてみたい」という声に応えて、2009 年からオリジナルの図柄と塗り方レシピを使った色鉛筆塗り絵の教室を開講。現在は、生活を自分の作品で彩る楽しさを知ってほしいと、島根、東京、大阪、オンラインで塗り絵とイラスト教室を実施している。著書に『ぬりえ彩色レッスン帖』(コスミック出版)、『塗り絵でまなぶ色鉛筆画のきほん 12色だけで花もお菓子もこんなに描ける』(ホビージャパン)、『センスも時間もいらない おとなの絵日記レッスン』『60歳からの色鉛筆画教室』(ともに日本文芸社)などがある。
ブログ:https://www.belta.jp/art/
Instagram:https://www.instagram.com/bluebelta/

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