ニットは何色から揃えるべき?大人が最初に買うべき「3色4型」とは【究極の私服/干場義雅】

※記事は書籍発刊当時の情報を掲載しています。現在の店名、商品名とは違っていることがありますことご了承ください。

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【ニット&ストール】

揃えておくべきニットの色と形、そしてサイジング

 まず揃えておくべき色は、ネイビー、グレー、黒。この3色が最初に手に入れたい一番ベーシックな色です。

 次に、形に関しては丸首のクルーネック、Vネック、タートルネック、あとはVネックカーディガン。この3色4タイプ、計12個のうちいずれかを基本として揃えておくと良いでしょう。どれも汎用性が高く、使いやすいはずです。

 サイジングに関しては、もちろん自分の身体にフィットしている物を選ぶこと。ブカブカすぎるものなどは避けましょう。やはり上にジャケットを着ることを考えると、フィットしていないと、ジャケットの中でニットが泳いでしまったりします。ピタピタすぎるものもお薦めできません。”モジモジくん”みたいに見えてしまうからです。今、流行っているビッグサイズで着る、などの選択肢もありますが、それはいずれ廃れてしまうものなので、得策とは言えません。ずっと長く愛用するということを考えると、やはり自分を一番美しく見せてくれるサイジングであることが大切です。

 意外と思われるかもしれませんが、ニットはサイズをお直しすることもできます。以前、東京の東中野にある「ニット青木」というところをテレビ番組で取材しました。僕は前述の通り、ジーンズなどもお直しをしますが、ニットが直せるとは思っていませんでした。そこは、例えばリメイクなら、袖をもう少し短く詰めたいと言うと全部ほどいてサイズを修正し、元通り手作業で復元してくれます。もちろんその他、丈詰めやサイズダウンなど、いろいろなお直しをやってくれます。アトリエに所有する2000種類ほどの色糸からピッタリのものを選んで作業してくれるので、その仕上がりは新品同然の美しさ。業界初のリブの編み止め技術なども持っているので、あきらめていた服でもお直しをやってくれます。リメイクは、常に時代の先端デザインを学んでいるデザイナーが担当してくれるので、自分好みのア着が作れます。

 エルメス、シャネル、グッチなど世界有数のブランドから依頼されるというほど、とにかく技術力がすごいのです。ニットのリメイクを専門に手掛けて20年、という高度な技術を持つプロ集団ですので、例えば穴が開いても、すべて直せてしまうというのも特筆すべき部分かもしれません。もしニットでお困りのことがあったら、持っていくといいでしょう。日本の技術力の高さを、体感できるはずです。

 【出典】『究極の私服』著:干場義雅

【書誌情報】
『究極の私服』
著:干場義雅


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テレビでも人気のファッションディレクターであり、
ウェブマガジン『FORZA STYLE』編集長の著者が大人のカジュアルの絶対法則を解説!

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