いつもの毎日が特別になる描く習慣|気持ちを整えるイラスト手帳術【おとなの色鉛筆イラスト帖】

手帳やノートを使ったライフログやジャーナリング(日常の記録)がブームです。
2012年から本格的に絵日記を描き続けている若林先生に、愛用のノートにアナログで描き留める時間の役割について伺いました。

――愛用のモレスキンやトラベラーズノートに、毎日イラストを描く楽しさは、どんなところにあるのでしょうか?

若林先生:忙しいと、ただなんとなく日々が流れて終わってしまいますよね。でもイラストを描く習慣があると、「あ、これ描こう!」と日常の中でテンションが上がる瞬間を見つけられるんです。単調な日々を区切り、小さな幸せを見つける視点が養われます。

クロッキーブックをはじめ、モレスキン、トラベラーズノート、アートクリエイションなど。若林先生の絵日記に欠かせない愛用品の数々。

若林先生:描くことでモノの仕組みや形が理解できるようになり、日常の解像度が上がりました。また、「画面をもっとかっこよくしたい!」という欲が出てきて、文字をきれいに見せるためにカリグラフィーに挑戦するなど、自分の世界がどんどん広がっていきましたね。

――嫌なことがあった日や、ネガティブな感情のときはどうやって記録するのですか?

若林先生:私は、嫌なニュースを見たときなどは、あえてそれをそのまま記録するのではなく「お花を画面いっぱいに描く」といったことをします。

「何を描こうかな、どう配置しようかな」と思案しているうちに、感情と距離を置くことができ、自分の心を客観視できるようになるんです。描くことが感情を落ち着かせるプロセスになっています。

――描くことで感情をコントロールしているのですね。

若林先生:そうですね。それに、写真や文字だけのメモよりもイラストの方がひと目で内容を把握しやすく、後で見返した際、当時の映像や感情を瞬時に思い出せるという良さもあります。

私は自分の日記をSNSで公開しているので、自分のネガティブな感情を他人に伝染させないように、ということも意識して描いていますね。


若林先生の日記はご覧になりたい方はSNSやブログをぜひ、チェックしてください。新刊『きれい・かわいい・おいしい!を記録する おとなの色鉛筆イラスト帖』でも紹介していますが、手軽なマンスリー絵日記は、楽しさと達成感が格別だそうです。

【書誌情報】
『きれい・かわいい・おいしい!を記録する おとなの色鉛筆イラスト帖』
著者:若林眞弓


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ペン1本と色鉛筆で、まねするだけでかんたんに描ける!絵が苦手でも大人っぽく仕上がる簡単メソッドが満載。手帳や日記にすぐ使えるお洒落なモチーフがたっぷり750点収録です!「今日出会った感動」を気軽に残せる、記録のためのイラストの描き方が身につく一冊です。

【著者紹介】
若林眞弓

イラストレーター、カラーリスト。
島根県生まれ。会社員時代、ストレス解消の手段として色鉛筆に出会い、独学で描き始める。ネットを通じて届く「私も描いてみたい」という声に応えて、2009 年からオリジナルの図柄と塗り方レシピを使った色鉛筆塗り絵の教室を開講。現在は、生活を自分の作品で彩る楽しさを知ってほしいと、島根、東京、大阪、オンラインで塗り絵とイラスト教室を実施している。著書に『ぬりえ彩色レッスン帖』(コスミック出版)、『塗り絵でまなぶ色鉛筆画のきほん 12色だけで花もお菓子もこんなに描ける』(ホビージャパン)、『センスも時間もいらない おとなの絵日記レッスン』『60歳からの色鉛筆画教室』(ともに日本文芸社)などがある。
ブログ:https://www.belta.jp/art/
Instagram:https://www.instagram.com/bluebelta/

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