健康寿命は「ノド」で決まる!? “長生きノド”をつくる習慣が今注目される理由

最近、水やお茶でムセることが増えていませんか?

「錠剤が飲み込みにくい」「食事に時間がかかる」
「食後にたんが絡みやすい」

――そんな変化も、“ノド老化”のサインかもしれません。


 加齢によって、ノド周辺の筋肉や神経は少しずつ衰えていきます。すると、食べ物や飲み物をうまく飲み込めなくなり、気管に入りやすくなります。これが「誤嚥(ごえん)」です。誤嚥を繰り返すと、気管支に炎症が起きたり、誤嚥性肺炎につながったりすることがあります。

画像:フォトAC

 近年、こうした“ノドの衰え”を「のどフレイル」と呼び、早めの対策が重要だと考えられています。実は、多くの人は歯や口のケアはしていても、「ノド」はほとんど意識していません。しかし、のどは「食べる」「話す」「呼吸の道」という、生きるために欠かせない役割を担っています。

 飲み込む力が落ちると、食事量が減り、低栄養や筋力低下につながります。さらに、会話や外出の機会も減り、全身の老化が一気に進みやすくなるのです。高齢になると、誤嚥しても気づきにくい“隠れ誤嚥”も増えるといわれています

 一方で、のどは習慣によって若返らせることが可能です。簡単なノド体操、発声、呼吸、歩く習慣、飲み込みやすい食べ方などを取り入れることで、“飲み込む力”は維持しやすくなります。

 「ムセる」は、単なる年齢の問題ではなく、ノドからのSOS。健康寿命を延ばすためにも、今こそ“長生きノド習慣”を始めることが大切です。

画像:フォトAC

文:ラブすぽ編集部

この記事のCategory

オススメ記事

求人情報

インフォテキストが入ります