交感神経はあなたを守る防衛本能!3つの自律神経に『いい・悪い』がない本当の理由【今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論】

怒りや緊張を怖がらないで!交感神経の高まりは“自分を守る”ためにある

3つの自律神経に「いい・悪い」はない

ここまで読んできて、「交感神経と背側迷走神経はあまりよくない神経なんだ」「腹側迷走神経がいちばん大切なものなんだ」と思った人もいるかもしれません。

しかし、それは違います。3つの自律神経はそのどれもが、私たち人間のサバイバルや環境への応対を助けてくれているのです。

交感神経が高まっても怖がらなくていい

緊張や興奮をうながす交感神経は、自分の身に危険が迫ったとき、危険に対処しようとアクセルを踏みこみます。

たとえば、相手にひどいことをいわれたときに、多くの人はイライラや怒りを感じます。発言の内容しだいでは、激怒してしまうかもしれません。これは相手がさらな暴言を浴びせてきたり、暴力をふるってきたりする可能性に対し、交感神経の「戦う」モードが働いているからです。

同じ状況で「逃げる」モードが働いた場合、相手が自分に敵意をもっているのかもしれないと不安になったり、強い緊張からパニックになったりします。

アクセルの役割を果たす交感神経は、いち早く危険を察知し、戦う逃げるという形で私たちの命を守っています。

交感神経が高まることを怖がらず、「こうやって自分を守ってくれているんだな」と考えてみてください。

【出典】『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』著:浅井 咲子

 

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【書誌情報】
『今度こそ「不安ぐせ」をゆるめる ポリヴェーガル理論』
著:浅井 咲子


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3つの自律神経を味方につけて〈不安ぐせ〉を〈安心ぐせ〉に変える!

「次から次へと心配ごとがでてくる」
「ニュースやSNSで不安になりがち」
「イライラする」「ストレスに弱い」
「気持ちの浮き沈みがはげしい」「やる気が起きない」
などの〈不安ぐせ〉を抱える人へ。

ポリヴェーガル理論は、ステファン・ポージェス博士によって提唱された自律神経系の神経理論です。
自律神経を、1つの交感神経と2つの副交感神経(背側迷走神経と腹側迷走神経)の3つで捉えます。

本書では「セオリー」「テクニック」「ワーク」に分けてわかりやすく紹介します。
本当は必要ではないのに過剰に防衛したり、考えても仕方がないことにイラっとしたり、不安になったり。
そうしたもったいない時間を減らして、「今ここ」にある幸せを感じ、安心できるようになるためのメソッドです。

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