【もしも女性だけのマグロ漁船があったら!?】「男社会の極み」に異変!?女性クルーが最前線で大活躍する最新マグロ漁船『第五目神丸』の最先端な実態

「遠洋マグロ漁船」と聞くと、黒潮の荒波のなか、筋骨逞しい男たちが命がけで網や縄を引く、いわゆる「超・男社会」をイメージする人がほとんどではないでしょうか。

しかし、SNSを中心に大きな話題を呼んでいる町田とし子先生のマンガ『ツナガール!!』に登場する最新鋭遠洋マグロ漁船『第五目神丸(だいごめがみまる)』は、そんな固定観念を根底から覆します。

なんとこの船、女性クルーたちが現場の最前線を仕切り、船内は驚くほど女性に優しい最先端のデザインになっているのです。

今回は、従来のイメージを覆すマグロ漁船の「働き方改革」の実態について、作中の描写を交えて解説します!


現場を仕切る「漁労長」も女性!プロフェッショナルとして輝く女性クルーたち

『ツナガール!!』の舞台となる「第五目神丸」に乗り込んだ主人公・大山あゆかを待ち受けていたのは、船の上で活き活きと働く女性クルーたちの姿でした。

何より衝撃的なのは、漁船の現場監督であり、操業の要でもある「漁労長」が女性であるという点です。長身でクールな女性漁労長がテキパキと指示を飛ばし、周囲の女性クルーたちをリードする姿は圧巻の一言。

さらに、応急処置の資格を持った女性クルーなども乗船しており、それぞれが専門スキルを持った「プロフェッショナル」として、船を動かす重要なパズルのピースとなっています。

単に「力仕事だから男のもの」という時代は終わり、女性がリーダーシップを発揮する職場としてのマグロ漁船のリアルが描かれています。

ウチは女性が多いから!「ア○ホテル」級にオシャレでキレイな居住区

「マグロ漁船=狭くて汚くてプライベートがない」

そんな古いイメージを一瞬で破壊するのが、第五目神丸の素晴らしい船内環境です。初めて船内を案内されたあゆかも、その綺麗さに「ア○ホテルみたい!!」と大声をあげて目を丸くしてしまいます。

  • 温かみのある木目調の壁
  • 思っていたよりもずっと広くて清潔な廊下や個室
  • 女性クルーが多いからこそ、細部までこだわり抜かれたモダンな居住区デザイン

株式会社目神水産が「社運をかけた夢の船」と豪語するだけあり、過酷な航海を乗り切るための「心のオアシス」としての住環境が徹底的に整えられています。

Wi-Fi完備でスマホOK!「キツい・孤独」の解消がもたらす新しい働き方

さらに注目すべきは、船内に張り巡らされたWi-Fi(無線LAN)環境です。

従来の遠洋漁業では、一度海に出ると数ヶ月間も外部と連絡が取れず、家族や友人との「孤独な隔離状態」が若者の敬遠する最大の理由になっていました。

しかし、第五目神丸ではWi-Fiの設置により、「いつでも外部と連絡可能」「個人のスマホが自由に使用可能」という、陸の上と変わらないデジタルライフが約束されています。

ゲームをしたり、SNSをチェックしたり、家族にメッセージを送ったり。こうした「キツい」「閉鎖的」というストレスを極限まで減らす取り組みこそが、若い女性や新しい世代のクルーを惹きつける最大の要因となっています。

万が一のケガにも即座に対応!「船内医務室」と専門スタッフの安心感

海の上という「すぐに病院に行けない環境」だからこそ、安全管理にも妥協はありません。

船内には、応急処置の資格を持ったクルーが常駐しているだけでなく、本格的な医療設備を備えた「船内医務室」が用意されています。

事故に巻き込まれかけたあゆかが運び込まれた際も、即座に安全な医務室に収容され、的確なケアが行われました。

女性にとっても、またその家族にとっても、「命を預けられる安心な船」であることが、最新鋭漁船の不可欠なスペックなのです。


まとめ:これからの「海のお仕事」の未来を照らす傑作コミック

『ツナガール!!』が提示する「第五目神丸」の姿は、決して単なるフィクションの絵空事ではありません。近年、実際に日本の漁業界でも、深刻な人手不足を背景に「若者や女性が働きやすい環境づくり」や「ハイテク船の導入」といった働き方改革が急速に進んでいます。

「キツい、汚い、危険」から、「スマート、オシャレ、プロフェッショナル」へ。

本作は、18歳女子のドタバタ成長劇という極上のエンターテインメントでありながら、過酷な第一次産業の「未来の希望」を教えてくれる、極めて現代的な先進ルポルタージュとしても超一級品です。

あなたも、この美しくもパワフルな「海の最前線」を覗いてみませんか?

【書籍情報】
ツナガール!!
著:町田とし子

『ツナガール!!』表紙 ©町田とし子/日本文芸社

【あらすじ】
「あんたはいいね…妹で。ダメな奴なのに、皆に愛してもらえる」
幼いころから、姉に〝ダメな妹〟というレッテルを貼られ、18年間を生きてきた大山あゆか。

母に愛され、姉に守られ、確かに甘やかされて育った自覚はある――。
でも、そんな自分を変えたくて、少女は決断する!

「マグロ漁船に乗りたいっ!!」

身の程知らずは承知の上!!!
超過酷マグロ漁船に、ゆとり女が自ら志願し挑むッ!!!!

この記事のCategory

求人情報

インフォテキストが入ります