「豊臣兄弟!」で風俗考証を手掛ける佐多芳彦が、父・佐多芳郎(日本画家)とその作品について語る講演会

公益財団法人 横浜市芸術文化振興財団
古典の教科書や便覧でお馴染み。佐多芳郎の屏風絵≪浮舟≫も特別公開!
横浜市中区の港の見える丘公園にある大佛次郎記念館では、「戦国のひとびと 二人の秀頼」展を開催中です。
この関連イベントとして、佐多芳彦 講演会「父・佐多芳郎を語る」&佐多芳郎≪浮舟≫特別公開を、7月4日(土)に開催します。閉館後のナイトタイムに2階サロンと和室で実施する、30名限定のプレミアムイベントです。
本展では、大佛次郎「月の人」(「読売新聞」1963.6.22-1964.4.19)で、佐多芳郎が担当した挿絵を、パネルやデジタル画像で紹介しています。
「月の人」第192回連載 挿絵
佐多芳郎(1922年~1997年)日本画家、東京都生まれ。
安田靫彦に師事し、歴史画を学ぶ。
1951年 29歳のときに初めて大佛次郎(当時54歳)と出会い、読売新聞連載の時代小説「四十八人目の男」の挿絵を任される。
以後、取材旅行にも同行するなど親交を深め、作家の没後に至るまで40年間にわたって、「月の人」「炎の柱」をはじめとする多くの大佛作品の挿絵や口絵を描き、装幀を手がけた。
古典を題材にした作品も数多く手掛けている。

佐多芳彦氏
講師を務める佐多芳彦(立正大学文学研究科史学専攻教授)は、古代史・中世史を専門とし、2012年の大河ドラマ「平清盛」で、大河ドラマでは初の儀式・儀礼考証を担当しました。
以降、「八重の桜」「真田丸」「おんな城主 直虎」「麒麟がくる」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」「光る君へ」「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」、そして現在放送中の「豊臣兄弟!」と、数多くの大河ドラマの風俗考証を行っている有職故実のエキスパートです。
本講演会では、佐多芳彦が自身の経験を交えながら、父・佐多芳郎の思い出やその作品世界について語ります。
イベントの参加者限定、風雅な大佛次郎記念館和室にて、佐多芳郎≪浮舟≫を特別公開!
佐多芳郎 源氏物語より≪浮舟≫
大佛次郎記念館所蔵の屏風・佐多芳郎≪浮舟≫。浮舟と匂宮が宇治川を小舟で渡る場面が描かれています。学校の古典の教科書や便覧などで見たことがある方も多いのではないでしょうか。
2019年春には海を渡り、特別展「The Tale of Genji: A Japanese Classic Illuminated」で、ニューヨークのメトロポリタン美術館で展示されました。
普段は展示されることの少ない貴重な作品を、この機会にぜひご鑑賞ください。
開催日時:2026年7月4日(土) 18:30~20:00(予定) 開場18:00
会場:大佛次郎記念館
料金:2,000円(全席自由・大佛次郎記念館当日(10:00~17:30)の入館料を含む)
チケット取扱:チケットぴあ(Pコード:660-221)
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