眠れなくなるほど面白い 図解 易経

『論語』や『大学』など四書五経のひとつに数えられ、なおかつその中でも最も古くに成立した中国の書物『易経』。
現代では占いの書というイメージが強い『易経』の書ですが、占い以外にも大切な教えがたくさん記されています。それらの本質とは、「変化する社会をどう受け止め、迷いの中でどう考えるか」という視点なのです。

本書では、
「『陰』と『陽』は固定化された対立関係ではなく、行き来しながら移り変わるもの」
「八卦は実用の中で磨かれていった最小単位」という基本的な考え方から、
「立ち止まることもまた判断のひとつ」
「人は成功体験を手放せないもの」など、現代にも通ずる教えまで
難しそうで手を出しづらい『易経』をゼロからわかりやすく解説!

純粋な知識として学んでみたいという方も、今の人生に迷っているという方にもオススメな、『易経』の魅力を余すことなく知ることのできる一冊です。

占いは”当てる”ためではなかった——古代中国人が易経に託した本当の理由

コラム「人はなぜ占いを必要としたのか」 人はなぜ占いを必要としたのか  易経が生まれた古代中国は、さほど安定した社会ではありませんでした。天候は予測が難しく、洪水や干ばつは突如として人々の暮らしを脅かします。農作物の出来 […]

正解をひとつに固定しない?易経が現代の問いにも応えられる理由

数千年前の占いがなぜ今も当たるのか? 答えが一つに固定されなかった「易経」驚異の成長力 易経の言葉は解釈の積み重ねによって成長を続けてきた 時代を経て育まれてきた  易経は、ひとりの思想家が理論としてまとめ上げた書物では […]

当たるかどうかではない?易経を活かす現状への置き換えと解釈のズレ

現状と解釈の「ズレ」を修正する!なぜ易経の言葉はあえて具体性を排除しているのか? 易経で目を向けるべきなのは「正しさ」より「ズレ」 現状とズレのない解釈が大切  易経を読むとき、まず戸惑うのは、記されている言葉の抽象度で […]

未来を当てるのが目的ではない?易経が「現在の状況を読む書」とされる理由

占いの書なのに「当てる」より「読む」を選んだ易経の特異性 未来ではなく現在を読む  書物を読む場合、たいていの人は最初から読み進めるのではないでしょうか。しかし易経は、多くの古典のように、最初から順番に読むことを前提とし […]

明確な指示を出さないのが本質?答えを固定せず考える余地を残す「易経」が長く読み継がれる理由

答えを出さないことで思考を深める!なぜ易経は具体的な行動を指示しないのか? 易経の言葉は無数の解釈ができる 正解を示さないという正確性  多くの書物は、読む人に明確な答えを示そうとします。「こうすればよい」「これは正しい […]

間違った行動ではないのに失敗する?易経が教える「同じ判断でも結果が変わる」理由

易経は善悪で判断しない占い!? タイミングによって結果が変わる理由 易経は「いまに合っているか」を問い続けている 判断の基準は善悪ではない  同じ判断をしたはずなのに、うまくいくときと、うまくいかないときがあった経験はな […]

「占いの書」は誤解?現実の複雑な変化を「数」で整理する『易経』の型思考

状況をパターン化して捉える易経の思考法! 変化の流れは「数」によって整理できる? 変化の流れは「数」によって整理できる 変化を段階として整理する工夫  人の運命や社会の状況は、刻一刻と変わり続けています。その動きを、言葉 […]

なぜ易経だけが生き残ったのか?他の占い書が消え古典として残り続けた理由

3000年使い続けられる驚異のシステム!? 古代中国から「易経」だけが残り続けた理由とは 多くの占いの書が消えるなかで易経だけが残り続けた理由 明確さと柔軟性が易経の特長  古代中国には、易経以外にも多くの占いの書が存在 […]

【易経の陰陽とは】白黒つけない物事の捉え方!変化を読み解く陰と陽の考え方

世の中白黒つくことだけじゃない!易経で物事を捉える「陰と陽」の考え方 易経は「陰」と「陽」という2つの働きで物事を捉える 対立ではなく、傾きを見るための物差し  私たちは物事を判断するとき、つい「正しいか間違いか」「成功 […]

【易経の思想】変化こそが常態?占いの本質と「未来の兆し」を読み解く考え方

不安なのは「固定」しようとするから? 易経が教える「変化こそが日常」という真理 易経は変化の兆しを読み取るための書物 易経では変化こそが常態  私たちはつい、物事が安定した状態で続くことを期待してしまいます。うまくいって […]

シンプルなのに奥深い。八卦を重ねて生まれる「六十四卦」が、物事の裏表を浮き彫りにする!?【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】

「8×8」で世界はもっと細かく理解できる よりくわしく状況を理解するための工夫 八卦は、それぞれ単独でも状況を捉える手がかりになります。ただし、易経では八卦をひとつずつ扱うだけでなく、2つ上下に重ねて、ひとつの型として捉 […]

「八卦」は最強のロジカルシンキング?迷った時に思考を整理し、選択肢を広げる活用法とは【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】

八卦は状況の特徴を捉えるためのサポート役 状況を読み違えないようサポートする 物事を判断するとき、人はどうしても目に入った情報や直前の出来事に引きずられやすくなります。その結果、全体像を見失ったまま判断を急いでしまうこと […]
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