眠れなくなるほど面白い 図解 易経
『論語』や『大学』など四書五経のひとつに数えられ、なおかつその中でも最も古くに成立した中国の書物『易経』。
現代では占いの書というイメージが強い『易経』の書ですが、占い以外にも大切な教えがたくさん記されています。それらの本質とは、「変化する社会をどう受け止め、迷いの中でどう考えるか」という視点なのです。
本書では、
「『陰』と『陽』は固定化された対立関係ではなく、行き来しながら移り変わるもの」
「八卦は実用の中で磨かれていった最小単位」という基本的な考え方から、
「立ち止まることもまた判断のひとつ」
「人は成功体験を手放せないもの」など、現代にも通ずる教えまで
難しそうで手を出しづらい『易経』をゼロからわかりやすく解説!
純粋な知識として学んでみたいという方も、今の人生に迷っているという方にもオススメな、『易経』の魅力を余すことなく知ることのできる一冊です。

シンプルなのに奥深い。八卦を重ねて生まれる「六十四卦」が、物事の裏表を浮き彫りにする!?【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
「8×8」で世界はもっと細かく理解できる よりくわしく状況を理解するための工夫 八卦は、それぞれ単独でも状況を捉える手がかりになります。ただし、易経では八卦をひとつずつ扱うだけでなく、2つ上下に重ねて、ひとつの型として捉 […]

「八卦」は最強のロジカルシンキング?迷った時に思考を整理し、選択肢を広げる活用法とは【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
八卦は状況の特徴を捉えるためのサポート役 状況を読み違えないようサポートする 物事を判断するとき、人はどうしても目に入った情報や直前の出来事に引きずられやすくなります。その結果、全体像を見失ったまま判断を急いでしまうこと […]

人間関係や組織の悩みも八卦で解決!? 現代にも通じる「八卦」の深い洞察力【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
人や社会の動きも八卦の見方で捉えられる あらゆる事象に対応している八卦 八卦が象徴するのは、自然現象だけに限定されていません。最初に定めた自然のイメージを軸に、人物や動物、体の部位、さらには季節、方位など、身の回りのさ […]

自然現象に当てはめるとわかりやすい! 変化の方向性を示す「八卦」の読み取り方【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
自然の動きを観察すると八卦のイメージが見えてくる 八卦が表す自然現象 八卦のそれぞれには、対応する自然のイメージがあります。複雑に見える自然現象も、八卦を通して捉えることで、いくつかの基本的な型として整理されてきました […]

【八卦の基本構造】世界を読み解く最小単位!「爻」が織りなす8つの型【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
「6」でも「10」でもなく「8」の数が使われるようになったわけ 易経を形づくる卦の基本構造 易経を語るうえで欠かせないのが、「卦(か)」という考え方です。卦は、状況を読み取るための基本単位であり、易経全体の構造を支えて […]

現状を示す見取り図! 自分の現在地を俯瞰視できる易経で大切な「八卦」という概念【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
「八卦」という考え方で状況は簡潔に見通せる 状況を俯瞰する視点が得られる 物事がうまく進まないとき、何が問題なのか自分でもはっきりしないことがあります。情報や要素が絡み合い、全体像が見えにくくなると、判断の手がかりもつ […]

占いは「命がけ」のビジネスだった!? 古代中国が生んだ、人生の指針を示した「易経」【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
コラム「人はなぜ占いを必要としたのか」 人はなぜ占いを必要としたのか 易経が生まれた古代中国は、さほど安定した社会ではありませんでした。天候は予測が難しく、洪水や干ばつは突如として人々の暮らしを脅かします。農作物の出来 […]

数千年前の占いがなぜ今も当たるのか? 答えが一つに固定されなかった「易経」驚異の成長力【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
易経の言葉は解釈の積み重ねによって成長を続けてきた 時代を経て育まれてきた 易経は、ひとりの思想家が理論としてまとめ上げた書物ではありません。もともとは、占いの結果を示すための簡潔な言葉があるだけでした。その言葉は、状 […]

現状と解釈の「ズレ」を修正する!なぜ易経の言葉はあえて具体性を排除しているのか?【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
易経で目を向けるべきなのは「正しさ」より「ズレ」 現状とズレのない解釈が大切 易経を読むとき、まず戸惑うのは、記されている言葉の抽象度です。そこには具体的な人物名や出来事が書かれているわけではなく、象徴的な表現が並びま […]

占いの書なのに「当てる」より「読む」を選んだ易経の特異性【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
未来ではなく現在を読む 書物を読む場合、たいていの人は最初から読み進めるのではないでしょうか。しかし易経は、多くの古典のように、最初から順番に読むことを前提とした書物ではありませんでした。占いの書として用いられてきたた […]

答えを出さないことで思考を深める!なぜ易経は具体的な行動を指示しないのか?【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
易経の言葉は無数の解釈ができる 正解を示さないという正確性 多くの書物は、読む人に明確な答えを示そうとします。「こうすればよい」「これは正しい」と結論を与えることで、抱えている不安や迷いを減らそうとするのです。しかし易 […]

易経は善悪で判断しない占い!? タイミングによって結果が変わる理由【眠れなくなるほど面白い 図解 易経】
易経は「いまに合っているか」を問い続けている 判断の基準は善悪ではない 同じ判断をしたはずなのに、うまくいくときと、うまくいかないときがあった経験はないでしょうか。理由を振り返ってみても、「間違ったことをしたわけではな […]