泉口友汰が先制適時打で直近5戦打率.400

5月6日、戸田球場で行われたイースタン・リーグのヤクルトスワローズ戦に、「3番・遊撃」で先発出場した泉口友汰は、3打数1安打1打点。先制のタイムリーヒットを放ち、2試合連続安打、2試合連続適時打を記録。直近5戦打率.400と打撃好調で、1軍昇格を掴んだ。

初回、1アウト1塁の場面で打席に立った泉口友汰は、舟越秀虎が盗塁を成功させ、1アウト2塁のチャンスが訪れると、ヤクルトスワローズ先発の奥川恭伸の2球目ストレートをライトへ運ぶ先制のタイムリーヒットを放った。

泉口友汰は、ルーキーイヤーの今シーズン、高い守備力を武器に開幕1軍入りを果たし、惜しい打球は飛ばすものの、11打数ノーヒットでプロ初ヒットをマークができず、19日に出場選手登録を抹消されて2軍に合流していた。

巨人は6日の中日ドラゴンズ戦に敗れ、今季5度目の零封負けで2連敗を喫し、阿部監督が試合後、メンバーの入れ替えを明かし、梶谷隆幸、中山礼都、横川凱をファームに合流させることを明かした。

代わって秋広優人、泉口友汰、救援の平内龍太が7日から1軍昇格する見込みだ。

1軍昇格を掴んだ泉口友汰には、打撃好調を維持し、門脇誠と巨人正遊撃手の争いを繰り広げるほどの活躍を期待したい。