中山礼都がダメ押しのタイムリーヒットを放つなどマルチヒット

8月28日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグのオイシックス戦に、「1番・遊撃」で先発出場した中山礼都は、4打数2安打1打点1四球。ダメ押しのタイムリーヒットを放つなどマルチヒットを記録し、打率.330と打撃好調で、1軍再昇格へアピールした。

4回、1アウト走者なしの場面で打席に立った中山礼都は、オイシックス2番手・能登嵩都の4球目141kmストレートをライトへヒットを放った。

さらに、5回1アウト走者なしの場面で、中山礼都は再び能登嵩都の5球目142kmストレートをライトへかっ飛ばし、ダメ押しのタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

中山礼都は、10日の中日ドラゴンズ戦で「7番・三塁」に入り、5月6日の中日ドラゴンズ戦戦以来、96日ぶりに先発出場を果たすも、2打席連続三振に加え、守備でも精彩を欠いて4回で交代を命じられ、試合後にファームでの再調整が決まり、11日から2軍に合流していた。

ダメ押しのタイムリーヒットを放つなどマルチヒットを記録し、打率.330と打撃好調で、1軍再昇格へ猛アピールした中山礼都には、坂本勇人2世と呼ばれるほどの実力を発揮し、門脇誠、泉口友汰に負けじと巨人遊撃スタメンを奪取する活躍を期待したい。