V2男子/ヴォレアス北海道が関根ヒカル(オポジット)の入団を発表！【Vリーグ男子】

ヴォレアス北海道新入団選手の発表

V2男子・ヴォレアス北海道　関根ヒカル選手（オポジット）の入団を発表

バレーボールV.LEAGUE DIVISION2（V2）MENのヴォレアス北海道は、17日、関根ヒカル選手の加入を発表し、旭川市内で会見をおこなった。

関根選手は埼玉県桶川市出身の21歳。小学校6年からバレーボールを始め、アンダーカテゴリでは代表選出の経験を持つ。

日本大学に進学したが3年時に中退。プロバレーボール選手という進路を模索し、ヴォレアス北海道へアプローチした。かねてから「体現者募集」として人材を募っていたヴォレアス北海道は、その基準にのっとり選考を進め、エド・クライン監督ほかスタッフとの面談、比布町での入団テストを経て合格した。

チームでは加藤伊織選手に次ぐ197cmの身長の関根選手は、その高さを活かしたアタックが持ち味。オポジットとしての入団であるが、エド監督はアウトサイドヒッターとしての素質を買っており、アウトサイドヒッターとしての起用を視野に入れた練習を進めている。アウトサイドヒッターとしての課題はレセプションだが経験を積んで成長しつつある。入団テストで光るものがあったというジャンプサーブや、ブロックについても、エド監督は「V1レベルに成長できる選手」と期待を寄せている。

関根選手は「スタメン定着できるエースとなる」ことを個人の目標として掲げ、その結果として、チームがV1に昇格し、優勝できるようにということを目標に掲げた。越川優選手、渡辺俊介選手ら経験豊富な選手の間近で練習、実戦を積み、多くを吸収して選手として一段と成長したいと目を輝かせる。

ヴォレアス北海道は9月4-5日、2020-21シーズン、V2の覇者である富士通カワサキレッドスピリッツを旭川に迎え、テストマッチをおこなう予定。その後天皇杯北海道ブロックラウンド（9月12日、岩見沢）を経て、V2のシーズン開幕へ備える。