ダイエットをする際に知っておきたいたんぱく質のウソとホント
たんぱく質をとりすぎると腸内環境が悪くなるってホント?
動物性たんぱく質をとりすぎた場合、未消化のたんぱく質が大腸へと送られ、悪玉菌のエサに。それが大腸内で最も少ないはずの悪玉菌を増やす原因となり、腸内環境を乱すことに。免疫力が低下し、病原菌による感染の危険性を高めることなどに繋がります。
たんぱく質のとりすぎは腎臓や肝臓を壊すってホント?
体内で余ったたんぱく質は、窒素に分解された後に肝臓で尿素へと変換。そこから腎臓を通って尿として排出されます。プロテインパウダーなどでたんぱく質を過剰にとると、多くの窒素を尿に変換する必要が生じ、肝臓や腎臓に負担がかかるともいわれています。
出典:『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
【書誌情報】
『肥満治療の名医が教える 図解 内臓脂肪がごっそり落ちる食事術』
著:土田 隆
「最近太ってしまった」、「色々な方法を試したけどなかなか痩せない」、「健康診断の数値も悪くなっている」……。運動不足やストレス、暴飲暴食など原因はさまざまですが、いつの間にかぽっこりおなかになってしまっていたり、病院でメタボの判定を受けてしまった、なんて方も多いのではないでしょうか。しかし痩せようと思っても思うように結果が出なかったり、ストレスから食べ過ぎてしまったり、なかなか継続するのは難しいもの。ですが、その状態を放っておくと内臓脂肪が蓄積して生活習慣病になったり、さらには重度の病へ発展することもあります。そんな悩みを持つ人に向けて、長年肥満治療を行ってきた医師が考案した、ストレス無く痩せてリバウンドもしない『内臓脂肪が落ちる最強プログム』を紹介します。そもそも今の現代人の食事量は多く、その結果として胃が大きくなってしまっていることもあるため、胃のサイズを正常化して自然と痩せていく体作ります。また、たんぱく質をしっかり取り、筋肉と代謝をアップさせて脂肪を消費するための本書オリジナル『内臓脂肪燃焼 万能ふりかけ』の作方も紹介!あらゆる食事に振りかけるだけで高たんぱく食に早変わりする魔法のようなふりかけで、みるみる体が変わります。そのほか、痩せるために必要な生活習慣や、代謝を上げるために一番鍛えるべき「広背筋」の鍛え方までしかあり解説します。誰でも簡単に痩せられて継続しやすいメソッドなので、体型が気になる方にはぜひ手に取って頂きたい一冊です。
公開日:2023.10.31