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がん予防にもなるスーパーフード『ブロッコリー』は茎ごと食べて老化の進行を抑える!効果的な食べ方とは!?【1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法】

Text:管理栄養士 菊池 真由

『ブロッコリーは茎ごと』食べて老化の進行を抑える

体のさびつきに対抗するならブロッコリーを茎ごと食べるのがおすすめです。なぜならブロッコリーは普段食べている花蕾の部分より、茎のほうが栄養成分が豊富だからです。

年齢を重ねるほど体の活性酸素を打ち消す力は衰えて、まるで釘がさびていく(酸化する)ように老化物質が体内に蓄積し、免疫力が衰えます。そのため動脈硬化をはじめとする生活習慣病や、がんなどの病気にもかかりやすくなってしまうのです。つまり、体のさびつきに対抗してくれる抗酸化成分を、毎日たくさん食べることがポイント。高い抗酸化成分を持つ食材といえば、緑黄色野菜です。なかでもブロッコリーは、βカロテンとビタミンCが豊富。さらにがん予防に効果的といわれる、抗酸化作用を高めるスルフォラファンも含まれています。優れた抗酸化パワーで免疫力をアップさせ、体のさびつきを抑えてくれます。また、食物繊維も豊富。腸内環境を整えて老廃物を排出してくれるので、肌の調子もよくなります。βカロテンは油と一緒にとると吸収力が上がるので、オリーブオイルやマヨネーズなどをかけて食べるのがおすすめです。

茎の部分は少しかたいので、外側のかたい部分をそぎ、一口大または薄切りにして花蕾の部分と一緒にゆでると食べやすくなります。冷凍ブロッコリーでも栄養成分はしっかりとれるので、常備しておくと便利です。

体がさびつくとはどういうこと?

体がさびつくとはどういうこと?

加齢や外的要因で活性酸素が増加すると体が酸化する(さびる)原因に。機械がさびると不具合が起きるように、人の体でもさまざまな不調となってあらわれます。

がん予防にもなるスーパーフード

がん予防にもなるスーパーフード

\さびない体になる!:ブロッコリー/

効果的な食べ方

サラダに、肉や魚のつけ合わせに。ゆでてマヨネーズをつけて食べるだけでもOK。茎も必ず一緒に食べるのがポイント。

注目の成分

  • βカロテン

  • スルフォラファン

  • 食物繊維

  • ビタミンC

スルフォラファンはがん予防のスーパー成分

体内の活性酸素を撃退する優れた解毒作用や抗酸化作用があり、がん予防にも効果的といわれます。

βカロテンがさびに対抗する

抗酸化力の強い成分といえばβカロテン。たくさん食べることで、体のさびつきに対抗します。

食物繊維がたっぷり

体の老化に拍車をかける便秘。ブロッコリーには便通を促す食物繊維が豊富に含まれています。

【出典】『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』著:管理栄養士 菊池 真由子

【書籍情報】
『1週間で勝手に-10歳若返る体になるすごい方法』
著:管理栄養士 菊池 真由子

管理栄養士として1万人以上の「やせたい」「若々しくなりたい」という悩みに向き合ってきた著者が、若返りをテーマにした食事法を紹介します。若く見える人と老けて見える人の違いは「太りすぎ」「やせすぎ」「肌や髪にツヤがない」などさまざま。本書では、若見えの秘訣は食材の選び方とその食べ方にあるとし、誰でも簡単に若返っていく体になる方法を解説します。まずは「若返り朝食」「濃い緑茶」「しょうがオイル」を取り入れ、1週間で若返りスイッチをオン。食事の力でいつまでも健康で若々しくいるためにぜひ手に取って頂きたい1冊です。

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