井坪陽生がタイムリーヒット含む3安打猛打賞

3月18日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎で行われたウエスタン・リーグのソフトバンクホークス戦に、「1番・中堅」で先発出場した井坪陽生は、4打数3安打1打点。タイムリーヒットを含む3安打猛打賞を記録し、1軍昇格へアピールした。

初回、先頭打者で打席に立った井坪陽生は、ソフトバンクホークス先発の村田賢一の3球目141kmストレートを捉え、ライトライン際へ運ぶツーベースヒットを放った。

さらに、2回2アウト1、2塁のチャンスの場面で、井坪陽生は再び村田賢一の2球目139kmツーシームをライトへタイムリーヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

最後は、7回1アウト走者なしの場面で打席に立つと、井坪陽生はソフトバンクホークス番手・又吉克樹の2球目138kmシュートをレフトへヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。

近本光司の後釜として期待される井坪陽生が3安打猛打賞を記録し、打率.333と打撃好調で、森下翔太、前川右京などが争う外野スタメン争い参戦へ存在感を放っている。