夏休みの自由研究にピッタリ!キッチンが実験室に「密度タワー」づくり!!【楽しくあそんで理系力が育つ!魔法のおいしいおうち実験教室】

子どもたちの知的好奇心を刺激!!

楽しい夏休みがやってくる!

しかし、子どもたちにとって毎年頭を悩ませるのが宿題や自由研究です。

特に自由研究は、「何をやればいいの?」と迷ってしまうお子さんも少なくありません。

そんなときは、ご家庭のキッチンで手軽にできる、ちょっと不思議でワクワクする科学実験に挑戦してみませんか。

身近な食材や日用品を使うだけで、子どもたちの「どうして?」という知的好奇心を刺激し、理科がもっと好きになる「科学の種まき」ができます。

今回は、そんな自由研究にぴったりの実験をご紹介します。

不思議!氷が真ん中でピタッと止まる?水と油の実験

まずは、とても簡単なのに驚きがいっぱいの実験から始めてみましょう。

フードカラーで色をつけた水と油をコップに入れ、そこに氷を落としてみてください。

なんと、氷は底まで沈んだり一番上に浮いたりせず、水と油の間でピタッと止まります。

なぜこんなことが起きるのでしょうか?

それは、それぞれの物質の「密度(同じ体積にしたときの重さ)」が違うからです。

氷の密度は水より小さく(軽く)、油よりも大きい(重い)ため、下から「水→氷→油」という順番になります。

普段何気なく見ている氷や水も、こうして比べてみると新しい発見があります。

まずはこの実験で、子どもに密度の不思議さを体感させてみましょう。

おいしく学べる!マシュマロゼリーが自然に2層に分かれる秘密

実験を楽しみながら、おいしいおやつも作れたら一石二鳥ですよね。

マシュマロとゼリーのもと(かき氷シロップ)を使ってゼリーを作ると、1つの液体だったものが、冷やしている間に自然ときれいに2層に分かれます。

実はこれも密度の違いによるものです。

マシュマロには空気がたくさん入っていてとても軽いため、冷やしている間にどんどん上に浮いていきます。

反対に、ゼリーのもとになるかき氷シロップには砂糖がたくさん入っていて重いため、下の方に沈んでいくのです。

材料の重さが違うだけで層が分かれるという仕組みを、おやつ作りを通して楽しく学ぶことができます。

予想して考えよう!自分だけの「密度タワー」を作ろう

密度の仕組みがわかってきたら、いよいよ自由研究の本番、オリジナルの「密度タワー」作りに挑戦です。

まずは基本のタワーを作ってみましょう。

コップに緑色に色をつけた水(100ml)と油(60ml)を注いで2層にした後、ストローを底までさして青色のかき氷シロップ(60ml)をそっと注ぐと綺麗に3層に分かれます。

そこに、ねじ、厚さ1.5cmに切ったにんじんやきゅうり、切ったスポンジなどをそっと入れてみましょう。

すると不思議なことにアイテムごとに、どの層まで沈むかが違うのです。

何がどの層で止まるのでしょうか?

層ごとにアイテムがとどまる様子はまるでタワーのよう!

野菜や果物、硬貨など、材料を変えてみるのもおすすめ

さらに、この実験レシピの材料以外に、かぼちゃ、大根、なす、じゃがいもなどの野菜や果物、1円、10円、500円等の硬貨など、沈める材料を変えてみるのもおすすめです。

ここで注意したいのが、沈める材料を変えるときは、液体は変えないこと。

液体の条件も変えてしまうと、沈み方の結果が変わってきます。

レシピ通りの材料を沈める場合は、はちみつや洗濯用洗剤などを入れて、液体の条件を変えて、自分だけのタワーを作ってみるのもおすすめです。

大切なのは、ワークシートを使って「どんな順番になるかな?」と予想してから実際にやってみることです。

予想と結果を比べるプロセスを通じて、子どもの考える力がぐ~んと育ちます。

今年の夏休みは、ぜひ親子で一緒にキッチンで実験をして、充実した自由研究の時間を過ごしてくださいね。

【書誌情報】
『楽しくあそんで理系力が育つ!魔法のおいしいおうち実験教室』
著者:まえママ


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あそんで、食べて学べる、魔法みたいな科学の力!
元小学校の理科の先生が
「食べられる」おうち実験あそびで子どもの好奇心を伸ばします。

この本では、卵やゼラチン、砂糖、マシュマロやグミなど
身近な「食べられる」ものを使って
かたまる・溶ける・ふくらむ・わかれるなどの「なぜ?」を解説。
むずかしい料理やお菓子はありません。
市販のお菓子を使って簡単にできる実験もあります。
手軽にできて、子どもが「わぁ!」と驚く楽しい実験を集めました。

成分や温度による魔法みたいな変化が
子どもの「なぜ?」「どうして?」を引き出します。
目で見てびっくりしたギモンに答える
まえママの科学解説つきなので、
おもしろいだけじゃない、びっくり体験を通して
あそびながら科学的な思考力を身につけることができます。
そして実験あそびのあとは、
おいしく食べられちゃうのもうれしいポイント。

かんたんなものから、自由研究に使える本格派まで難易度別に、
3歳~小学生までのお子さま向けの実験を紹介しています。

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「科学者のお買いものリスト」つき。
材料や道具の必要量を計算したり、
お買いものでお金の計算などの生活経験も身につけることができます。

【掲載している実験例】
・食べられるスライム
・つかめる水玉
・変身グミのマシュマロさん
・光るステンドグラスクッキー
・あめ玉deわたあめ
・砂糖の宝石 琥珀糖
・こんがり雪山
・ぷよんぷよんロール

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