血圧の基準140は一律でいいの?年齢や体格による『個体差』とmmHgの意味を徹底解説【薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる】

高血圧の基準はおかしい? 体格で変わる血圧の誤解とは

血圧にも個体差があっていい

筋力や肺活量は、年齢や体格によって人それぞれ異なります。たとえば身長155cmの70代女性と身長190cmの20代男性とでは、筋力も肺活量もまるで違います。また、同じ人でも加齢によって変化していきます。たとえば、10代の頃は50mを8秒台で走ることができた人でも、年をとるにつれてどんどん秒数が長くなっていくはずです。

同じように、血圧にも個体差があっていいはずで、年をとれば血圧も高くなっていくのが自然なのに、年齢や性別、体型に関係なく一律で140mmHgから高血圧と定められている。なんだかおかしいと思いませんか?

ちなみにキリンの血圧は上が260、下が160もあります。身長が5mある上に首も長く、心臓よりかなり高い位置に脳があるため、全身に血液を送るには人間よりも高い血圧が必要なのです。このことからも、体格によって血圧が違って当然だということがよくわかりますよね。

ちなみに……血圧の単位「mmHg」って?

単位がわかると血圧がわかる

血圧の単位「mmHg」は、その圧力を水銀柱の高さに換算して表したものです。「Hg」は水銀の元素記号であり、この単位は聴診器で血圧の音を聞き取りながら水銀柱の目盛りを読み取る、水銀式血圧計の時代に生まれました。

例)血圧 150mmHg → 水銀の柱を15cm押し上げる力があるということ。
水銀は水の13倍の比重を持つので、水に置き換えると2m近く吹き上げるほどの強さで血圧を押し出していることになる。

【POINT】年齢や体型により筋力や肺活量が違うように血圧にも当然、個体差がある!

【出典】『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』著:加藤雅俊

 

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『薬なし減塩なし!1日1分で血圧は下がる』
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