【鉄道新時代】のぞみの1時間30分から「約40分」へ!リニア中央新幹線が実現する移動時間の革命と経済効果

\まさに日本の中心だ!愛知県の社会と経済/

もうすぐ開業? リニア中央新幹線で名古屋はどう変わる?

東京~名古屋の日帰りは常識に?

 リニア中央新幹線は、東京〜名古屋間を約40分で結ぶとされる次世代の超高速鉄道です。開業時期は当初の計画から延期を重ね、いまだ見通しは立っていませんが、そのインパクトの大きさから今も注目を集めています。実現すれば、現在の東海道新幹線「のぞみ」で約1時間30分かかる移動時間が約40分に短縮され、移動の常識がくつがえるともいわれています。

 では、その「40分」という時間は具体的にどの程度の感覚なのでしょうか。身近な路線に置き換えると、例えば愛知なら名古屋駅~多治見駅がJR中央本線で約40分。東京だと東京駅~立川駅がJR中央線快速で50分ほどです。これまで東京駅~名古屋駅間が“旅行”感覚だったのが、“通勤できる距離”に変わるといっても過言ではないでしょう。

 こうした変化に対し、地元・愛知の期待も大きく膨らんでいます。名古屋駅周辺の再開発やビジネス機会の拡大に加え、東京・名古屋・大阪の三大都市圏がより密接につながることで、新たな経済圏形成を期待する声も少なくありません。リニア開業による移動時間の革命は、単なる利便性の向上にとどまらず、人やモノの流れそのものを変える可能性を秘めているのです。まさにリニアの開業が名古屋の未来を大きく変える転機になるかもしれません。

リニア中央新幹線で東京~名古屋はもっと身近に

愛知県民はどう見ている?

民間のアンケートなどによると、名古屋駅周辺の活性化や経済圏・生活圏の拡大、愛知(名古屋)の魅力の向上など、リニア中央新幹線に寄せる愛知県民の期待度は非常に高い。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 愛知の話』監修:宮本佳範

【監修者紹介】
宮本 佳範(みやもと・よしのり)
愛知県生まれ。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人間文化)。愛知東邦大学経営学部教授。一人旅が好きで、回り道をしつつ観光の研究者になる。専門は観光社会学。持続可能な観光マネジメントの在り方に関心を持ち、観光地で起きている様々な問題について研究。また、“観光は地域のPRメディア”という視点にたち、学生と地元愛知・東海の歴史や文化、自然、産業の魅力を深堀りするツアーの企画にも取り組んでいる。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 愛知の話』
監修:宮本佳範


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