元阪神タイガースの超人・糸井嘉男が筋トレワークショップを開催！
去る7月14日（日）、ゴールドジム東陽町スーパーセンター体育館に元阪神タイガースの超人・糸井嘉男が現れました。
というのも、当日は「糸井嘉男 筋トレワークショップ」と銘打ったデイリースポーツ主催のイベントが開催されたのでした。糸井嘉男さんといえば、昨年9月に『ラブすぽトークショー』にも出演していただいている縁もあり、ラブすぽ編集部もイベントに足を運びました。
会場に筋トレビギナーコースに参加する約50人の方が待つなか、14:30に糸井嘉男さんが登場。あれ？ 前に見た時よりも体が大きくなっている！？
まず、阪神タイガースコンディショニングアドバイザーの桑原弘樹先生による座学が約15分。「最愛の人だってウソをつくことありますよ。でも、筋肉はウソをつかない」という名言もいただきました。
その後は糸井嘉男さんといっしょに腕立て伏せ。普通の腕立て伏せはスピーディーにやってしまいがちですが、ゆっくりと行うほうが筋肉はしっかりと付くとのことで、お客さん全員と実践しました。
次に披露してくれたのは糸井嘉男さん自身によるベンチプレス。至近距離で見る糸井嘉男さんの筋肉は本当に迫力満点！！
その後はお客さんからの質問コーナーに移り、糸井嘉男さんから大谷翔平選手のスライダーの凄さや、2024年の阪神タイガースに必要なものなどをトークしてもらいました。
プレゼント抽選会もあり、プレミアムコースの方はサイン＆ツーショット撮影のサービスも。満面の笑みのお客さんもいれば、糸井嘉男さんを目の前にして緊張で手が震えてしまう人も。分かります、だってつい最近までテレビで応援していたスーパースターが自分の隣にいるんですからね！
ワークショップは２部制で、このあと筋トレマスターコースも行われました。
糸井嘉男ファンにとって最高の一日になったイベントでした！！
【書誌情報】
『超人ソリューション～筋肉と向き合う哲学』
著者：糸井嘉男
糸井嘉男がファンのみんなに伝えたいメッセージを記した１冊。
糸井嘉男は「天然」「本能」「野人」「超人」などとファンからは親しみを込めて呼ばれていた。
侍ジャパンにも選ばれた名選手で2014年には首位打者、2016年には盗塁王のタイトル獲得、ベストナイン計5回、ゴールデングラブ賞は計7回受賞している。
その実績もさることながらファンからの人気が高く、その証拠にオールスターゲームには2009年から2018年まで10年連続で選出されている。
糸井嘉男が伝えたいことは大きく３つ
①「超人」とファンから言われるまでに鍛え上げた肉体は持って生まれたものではない。プロの世界で生きていくためにトレーニングを重ねて作り上げたもの。そのトレーニング方法を後進に伝授したい。
いかに筋肉が自分の野球人生を救ってくれたか。
そして筋肉を鍛えることは決しアスリートだけに有効なことではなく、多くの大人に当てはまる心身ともに日々の生活を向上させることだということ。
②よく「天然キャラだ」と言われていた。
メディアを通じて自分を楽しんでもらえたことは嬉しかったことだが、こと野球自体に関しては誰よりも頭を使って野球に取り組んできたつもりだという自分の野球脳を伝えたい。
「本能」に任せてやっていたなんてあるはずがない！
日本ハム時代にダルビッシュ有に教わった筋肉の話、憧れの存在だった稲葉篤紀、新庄剛志とのエピソードなども収録。
③今でも覚えているターニングポイントになった現役時代のプレーなどを振り返る。
そしてファンの方々へ応援し続けてくれたことへのお礼のメッセージ。
公開日：2024.07.20
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