コラム

学習で記憶のアーカイブを蓄えないと、ひらめきは生まれない理由とは!?【脳の話】

記憶の編集力こそがひらめきの原動力 創造性とは「無から有を生み出すこと」ではありません。これと同様に、ひらめきを生むためには記憶を司る側頭葉に、ある程度の準備ができていないといけません。 その準備というのは、「学習する」 […]

お寺好きは知っておきたい!お寺の配置がよくわかる「須弥山図」とは?【建築の話】

境内は仏に至る道(須弥山図)を模している お寺の境内では、まず最初の門(総門、大門)をくぐって参道を抜け、仁王門に着きます。その先にある広場前の本殿階段を昇って御本尊に会うという流れが一般的です。実は、この順序には理由が […]

神からの聖剣を携えた英雄シグルズ【世界の神々】

オーディンの剣に翻弄される滅亡の人生 神話の中には、北欧の人々に語り継がれる英雄がいます。ドイツ語名はジークフリート。物語の中ではシグルズと呼ばれます。 シグルズと最高神オーディンの関係は、シグルズの父シグムンドがオーデ […]

日本人が簡単に「私は頭が悪いし、ひらめきなんて無理」と思い込んでしまっている理由とは?【脳の話】

「頭がよくない」という思い込み 「私は頭が悪いし、ひらめきなんて無理」と思い込んでしまうのには、いくつか理由があります。 理由の1つが、学校教育の影響です。テストの成績で能力を評価するシステムでは、ひらめきなどは評価され […]

東京オリンピックの「新国立競技場」はなぜ木が使われた?時代を見すえた建築家の巨匠/隈研吾の狙い【建築の話】

コンクリートから木へ!時代を見すえた建築家・隈研吾の狙い 20世紀の巨大建物はコンクリート造が常識でした。しかし時代はかわりつつあります。その象徴の一つが2019年末に完成した新国立競技場です。従来、競技場の外観は殺風景 […]

悪神ロキが妬む光と善の神バルドル【世界の神々】

バルドル殺害と神族の侮辱で毒蛇の拷問に オーディンと妻フリッグの息子バルドルは光と善の神と呼ばれ、誰からも愛されました。 あるとき、バルドルの死の予言を聞いたフリッグは世界の万物にバルドルを傷つけないよう誓わせ、バルドル […]

鍛えれば誰でもひらめき王になれる!「ひらめき回路」を鍛える方法とは?【脳の話】

鍛えれば誰でもひらめき王になれる! ひらめいたり、とびっきり斬新なアイデアを思いついたりするのは、特殊な才能のように思っていませんか? でも、それは違います。 ひらめきはどんな人の脳にも、もともと備わっている能力なのです […]

これからの都市の在り方で求められる黒川紀章設計の中銀カプセルタワービルがアイコン的存在の「メタポリズム」思想とは?【建築の話】

時代やニーズに合わせて変化しない建築への疑問 家族の人数はライフステージによって増えたり、減ったりするものです。結婚直後は夫婦ふたりでも、子どもがうまれたり、両親と同居したり、親戚の集まる機会が増えれば、増築を考えます。 […]

ずる賢さNO.1の悪神ロキ【世界の神々】

大騒動を巻き起こし、ラグナロクの火種にも これまでにも何度もその名が登場した悪神ロキ。両親ともに巨人でありながらも、オーディンとは義兄弟となります。 性格はいたってずる賢く、嘘や偽(いつわ)りは得意技。常に相手を欺(あざ […]

ひらめきで「ああ!」と驚くことが人生の贅沢といえる理由とは!?【脳の話】

前頭葉は驚くが、側頭葉はシーン ひらめきというのは、自分にとっても予測のつかないもので、その瞬間、私たちは驚きすら感じます。しかし、驚いているのは、実は自我の中枢である前頭葉だけです。 側頭葉にとっては驚きでも何でもあり […]

阪神淡路大震災以降も作られている坂茂が試みる「紙でできた家」のすごさとは?【建築の話】

強くて重いから弱くて軽い建築へ おとぎ話『三匹の子豚』は強くて重いレンガの家で狼に勝利するお話でしたが、まるで対極の材料で建物をつくる建築家がいます。坂茂がつかうのは、なんと紙。坂は「材料自体の強度とそれをつかった建築の […]

虹の架け橋の番人ヘイムダル【世界の神々】

世界中に響く角笛で最終戦争の開戦を伝える アース神族が暮らすアースガルドには虹の橋ビフレストが架かり、それはほかの世界へ通じる橋でした。その橋の番人をしていたのが、ヘイムダルです。 ビフレストを見渡せる位置に建つ豪奢(ご […]
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