【キーンランドカップ】白毛一族の血を引くソダシの親戚にあたる注目馬とは！？

8月29日は、スプリンターズS(GⅠ)を目指す馬にとって重要なステップレース、「キーンランドC(GⅢ)」が開催される。

また、このレースはサマースプリントシリーズでも重要な位置にあり、過去にキーンランドCの勝ち馬から、そのままチャンピオンになった馬も存在するほどである。（2010年：ワンカラットや2012年：パドトロワなど）

今年も、ステップアップを望んでいるスプリンターが集結したので、その中から有力馬を紹介しよう！！

⑤メイケイエール

3歳にして重賞3勝を挙げている実力馬。ただ前走桜花賞ではスタートで後手を踏んでしまい、結果18着と惨敗したが、今回は結果を残している1200ｍに戻り復活が期待できる。

先週の札幌記念(ＧⅡ)では、親戚にあたるソダシも復活となる勝利を挙げており、ここでは負けられない。

⑧セイウンコウセイ

2017年の高松宮記念(ＧⅠ)勝ち馬も、ここ2年は3着以内に入る好走を見せていない。

年齢も8歳とベテランの域のため無理もないが、ＧⅠ馬の片鱗を見せる走りをそろそろ見たい。

⑩シュウジ

芝重賞2勝馬も近年はダートに転向し、オープン競走を1勝するなど、ダートで好走していたが、2019年12月以来の芝重賞レースへ出走してきた。

今回は力を要する洋芝の札幌競馬場という事もあり、侮れない1頭である。

⑭カイザーメランジェ

2019年の函館ＳＳ勝ち馬だが、それ以降はなかなか3着以内に入ることも出来なかったが、前走のＵＨＢ賞で3着と久々に好走を果たした。この勢いにのって重賞2勝目を挙げられるのか？

その他にも、3連勝で臨む⑫レイハリア、昨年の函館ＳＳ勝ち馬⑬ダイアトニックも控えており、混沌の様子を呈している。

果たして、このなかから秋のスプリント王者へステップアップしていく馬は現れるのか！？

発走は8月29日 札幌競馬場 11レース 15時35分予定。