秋広優人が2試合連続猛打賞

4月14日、ジャイアンツ球場で行われたイースタン・リーグの日本ハムファイターズ戦に、「5番・左翼」で先発出場した秋広優人は、5打数4安打2打点。2試合連続猛打賞を記録し、1軍昇格へアピールした。

1点を先制された直後の初回、1アウト満塁のチャンスの場面で打席に立った秋広優人は、日本ハムファイターズ先発のガントの3球目132kmスライダーをライトへ運ぶ逆転の2点タイムリーヒットを放つ。

さらに、2回2アウト走者なしの場面。日本ハムファイターズ2番手・松本遼大の8球目134kmスライダーをライト前に運び、マルチヒットを記録。

4回には1アウトト走者なしの場面で、日本ハムファイターズ3番手・姫野優也の6球目139kmフォークをレフトオーバーのツーベースヒットにし、この日3安打目。

最後は、8回先頭打者で打席に立つと、日本ハムファイターズ3番手・斎藤綱記の2球目136kmツーシームをライトへ運び、4安打固め打ちを記録した。

12日の千葉ロッテマリーンズ戦でも3安打猛打賞を記録していた秋広優人は、この試合でも4安打を放ち、2試合連続猛打賞を記録。現在、イースタン・リーグに12試合出場し、打率.375、1本塁打、8打点、10試合連続ヒット中と打撃絶好調で原監督も無視できない存在となっている。

1軍では、打撃不振に悩む丸佳浩が打率1割台と低空飛行を続けており、テコ入れが必要と原監督も模索している最中だろう。

秋広優人が丸佳浩の代役として、巨人打線にハマれば、チームに勢いをもたらすことができるはずだ。

秋広優人が1軍昇格を果たし、丸佳浩の代役として、巨人打線の起爆剤となれるか注目だ。