左手の親指をグリップから外しても打てるようになろう

手の膨らみに引っかけるといい

下から支えるように握るときのポイントを紹介しましょう。まず、左手人差し指を絡め、グリップが手のひらを斜めに横切るようにして、人差し指と手のひらの膨らみで支えるように持ちます。こうすることで力が入らない握り方になるほか、自ら力を入れることができなくなるので、余計な手首の動きを減らすことができます。また、左手の親指はクラブに乗せますが、押さえつけるのではなく触る程度。実際にボールを打つときも、親指を外しているくらいの意識で握るといいですよ。

人差し指と手のひらの膨らみで持つ

手に力の入らない握り方を伝授

手のひらに斜めにあてがうようにし、人差し指と手のひらの膨らみで支えるように持つ。

出典：『サラリーマンが週1回50球の練習でスコア70台を出した上達法』著/坂元龍斗

【著者情報】
●坂元龍斗
関西テレビ放送アナウンサー。早稲田大学卒業後、関西テレビ放送に入社。報道リポーターなど本業の傍ら、趣味であるゴルフのYouTubeチャンネルを開設し、日々探求を続ける。ベストスコアは76。