セントライト記念（月曜・中山）
３歳馬による菊花賞TR。芝2200ｍ戦、ＧⅡ。
上位３着までの馬に、優先出走権が与えられます。
新潟で行われた14年を除く、データは過去９年です。
１番人気は〔２５０〕、２番人気は〔２２２〕、３番人気は〔１０４〕。
６番人気以下〔２２２〕、２ケタ人気馬〔００１〕。
馬連３ケタ５回、万馬券２本。
近８年は、１または２番人気が連に絡んでいます。
ステップレースを見ていきましょう。
ＧⅠのダービーから〔４６４〕。人気、着順は不問です。
ホープフルＳから〔００１〕。２着馬。
ＧⅢのラジオＮＩＫＫＥＩ賞から〔３１１〕。勝ち馬２頭に、１番人気３着馬、１番人気６着馬、５番人気12着馬。
ＯＰのプリンシパルＳから〔００１〕。勝ち馬。
２勝クラスから〔１２０〕。勝ち馬２頭に、３着馬１頭。すべて１番人気だった馬。
１勝クラスから〔１０２〕。３番人気までで勝ち上がった馬です。
連対18頭中、16頭に芝2000ｍ以上での勝ちがあり、残りの２頭には芝1800ｍでの２勝、さらに芝1800ｍの重賞での３着以内がありました。
勝ち馬９頭で見ると、重賞勝ちは５頭。残る４頭中２頭に中山芝2200ｍへの出走歴があり、２頭には芝1800ｍ以上での２勝以上がありました。キャリアは不問です。
14頭を馬券圏内に送り込んでいるダービー組ですが、このうち12頭が皐月賞とダービーを両方走っていた馬。８回で前走ダービー、前々走皐月賞という馬が連対。残る１回も前々走で皐月賞を走っていた馬が勝利。つまり、皐月賞出走馬が毎年連に絡んでいるということになります。覚えておくといいかもしれません。
【初出】
長谷川雄啓ブログ『馬とおしゃべりと音楽と映画』
【書誌情報】 改訂新版が発売！
『改訂新版 自分で“勝ち馬”を探せるようになる《究極の競馬ガイドブック》』
著者：長谷川雄啓
競馬場などで行われている競馬初心者施策でビギナーセミナーの講師を務めている長谷川雄啓氏。
そこで競馬初心者の人々と触れ合うことで「初心者の人が馬券を買うまでに知りたいポイント」を体得してきました。
これまでの教本だと、まるで家電の説明書のように、“抜け”があったらマズいと、それはそれは細かく、ビギナーには不要な細かい情報まで書いていました。この本では、そういった内容を極力省きます。
ポイントを押さえれば、細かいことは自然と覚えていくもの。まずは開いた“競馬の扉”を閉じさせないよう、自力で予想を楽しめるよう導くことを目的とした本です。
2020年4月に発売した元本の内容をリニューアルして、最新のレース内容や血統表にした改訂新版です！
公開日：2024.09.13
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