井上広大が3安打猛打賞3打点の大暴れ

9月13日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグのくふうハヤテ戦に、1軍から参加し、「4番・左翼」で先発出場した井上広大は、4打数3安打3打点。先制のタイムリーヒットに、タイムリーツーベースヒットを放つなど3安打猛打賞の大暴れで、阪神1軍スタメン起用へアピールした。

初回、ノーアウト満塁のチャンスの場面で打席に立った井上広大は、くふうハヤテ先発の平間凛太郎の4球目145kmストレートを捉え、先制のタイムリーヒットを放った。

打者一巡して、2アウト1塁の場面で再び打席が回ってきた井上広大は、平間凛太郎の4球目136kmツーシームをレフトへヒットを放ち、マルチヒットを記録した。

最後は、6回1アウト1、2塁のチャンスの場面で、井上広大はくふうハヤテ3番手・野村裕樹の初球106kmカーブをかっ飛ばし、フェンス直撃のタイムリーツーベースヒットを放ち、3安打猛打賞を記録した。

井上広大は、ファームで11試合連続安打を記録するなど打撃絶好調で、8月27日のDeNAベイスターズ戦から1軍へ再昇格を果たし、28日のDeNAベイスターズ戦では、レフトスタメンに抜擢され、1号ソロホームランを放つなど2安打の活躍を披露していた。

先制適時打に、適時二塁打を放つなど3安打猛打賞3打点の大暴れで、阪神1軍スタメン起用へ猛アピールした井上広大には、前川右京に負けじと、近本光司、森下翔太に割って入る活躍で阪神外野スタメンの座を奪ってもらいたい。