一日中黙るのはNG!同伴者に嫌われずにベストスコアを叩き出す、おしゃべりと集中の「最強メリハリ・ルール」

「ゴルフでスコアを良くするためには、おしゃべりをやめて集中すべきだ」 ゴルフのメンタル本などを読むと、よくこのようなアドバイスを目にします。

しかし、それを真に受けて、ラウンド中に一日中仏頂面で黙りこくっていたらどうなるでしょうか?

同伴者からは「なんだあいつ、感じが悪いな」「全然楽しくないな」と嫌われてしまい、何より自分自身も肩に力が入りすぎて、大叩きしてしまう原因になります。

ゴルフで最も重要なのは、ただ黙ることではなく、おしゃべりを楽しむ「動」の時間と、ショットに専念する「静」の時間のメリハリ(切り替え)です。

今回は、人気ゴルフ漫画『ゴルフは気持ち』第15話「男は黙って…」の教訓をもとに、同伴者と楽しい雰囲気を保ちながらベストスコアを叩き出す「大人のメリハリ・ルール」を伝授します。


一日中「集中!」と黙り込むゴルファーが自滅する理由

確かに、おしゃべりは気持ちを緩ませ、ミスショットの原因になります 。

しかし、だからといってラウンド中ずっと「集中集中!」と殻に閉じこもるのも大きな間違いです。

作中では、同伴者が話しかけているのに対して「集中集中!」と遮り、一切無視して自分の世界に入り込んでいる極端な例が描かれています。

この行動には、以下の2つの大きなデメリットがあります。

① 仲間との協調性が失われ、みんなから嫌われる

ゴルフは4人が約5時間という長い時間を共にする、マナーと協調性のスポーツです。

同伴者の楽しいおしゃべりを無視したり、一切会話に参加しなかったりすれば、当然周囲からは嫌われ、二度と誘われなくなってしまいます。

② 「しゃちほこ張り」状態になり、スイングが硬直する

「絶対に曲げてなるものか!」「オンさせてやる!」と、一日中緊張の糸をピンと張り詰めていては、メンタルも身体も持ちません。

肩に無駄な力が入り、スイングが硬くなって、結果的に引っ掛けなどの大きなミスショットに繋がります。

緊張ばかりでは、18ホールを戦い抜くことはできないのです。


ゴルフが上手い人が実践する「動から静へ」の気持ちの柔軟性

ゴルフを愛し、なおかつスコアも良いスマートなゴルファーは、「気持ちの切り替え」が非常にしなやかです。

「ゴルフは楽しくおしゃべりをして緊張感を解く。そして、ボールを見たらスイングに入る」

このおしゃべりと集中の切り替えを、作中では「動(動的なおしゃべり・リラックス)」から「静(静かな沈黙・集中)」への移行と表現しています。

ずーっと緊張しているのではなく、おしゃべりをして気持ちを適度に「緩め」、ボールの前に来たらだんだんと気合を入れて「締める」。

この「気持ちの柔軟性」こそが、18ホールを通じて安定したパフォーマンスを発揮するための最大の秘訣なのです。


スマートに実践!おしゃべりと沈黙の「エリア別ルール」

では、実際のラウンドでどのように「動」と「静」を切り替えればよいでしょうか?

以下の時間(エリア)別ルールを意識するだけで、誰でも簡単に「好かれるゴルファー」と「強いゴルファー」を両立できます。

【動(おしゃべり・リラックス)エリア】

  • フェアウェイを歩いているときやカート移動中
    • ここは思いっきり同伴者とおしゃべりを楽しむ時間です。世間話や最近のゴルフの調子、テレビ中継の話などをして、お互いの緊張をほぐし、和気あいあいとした空気を作ります [8] [9]。
  • ショットが終わった直後
    • 自分のショットが終わったら、再び「動」に戻ります。「ナイスショット!」とお互いを称え合い、リラックスした会話を再開しましょう [5]。

【静(沈黙・集中)エリア】

  • ティーグラウンドの上に立ったとき
    • ここからはスイングが始まっています。無言になり、気合を入れ、目標を確認してショットに100%集中します。しゃべるヒマはありません。
  • セカンドショット以降、自分のボールの前に立ったとき
    • ボールを見定めた瞬間がスイッチです。ライの状況を確認し、残り距離やハザードを確認するこの短い時間(約15秒)は、同伴者との会話を一度ストップさせ、脳内を「静」にします。

まとめ:気持ちの切り替えがゴルフを10倍楽しくする

「ゴルフは楽しくやりたい」というのは、すべてのゴルファーの共通の願いです。

一日中黙っている必要はありません。むしろ、おしゃべりで適度に緊張を解きほぐすからこそ、いざボールに向き合ったときの「静寂」がより深いものになり、体内の気合が最高のスイングを生み出します。

「移動時は明るく楽しく、ボールの前では静かに、男は黙ってボールに向かう」

この最高のメリハリをマスターして、同伴者からも愛され、かつスコアも引き締まる「一流のゴルフライフ」を体現しましょう!

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【書誌情報】
『ゴルフは気持ち(1)』
著:いけうち 誠一

ゴルファーなら誰もが経験する、その喜怒哀楽を臨場感あふれる細やかなタッチで描く、ゴルフ指南書!!
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そんな時は「早く駆け着けなければ」という一心で、細かな結果を気にしなくなる。すると、そんな時ほど良いスコアがでるもので…!?

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