【セッティング公開】3Wはゴルフバッグから抜け!シングルが「打ちやすさ」を最優先して選ぶクラブ選びの極意

「フェアウェイウッドの3番(3W)が難しくて、チョロやダフリばかり…」

「ツアープロのセッティングを真似して、ウッド、ユーティリティ、アイアンを揃えているけれど、本当に自分に合っているのだろうか?」

クラブ選びに迷うアマチュアゴルファーにとって、プロのセッティングは魅力的に見えます。

しかし、パワーも練習量も異なるプロの真似をすることは、スコアアップにおいて逆効果になりかねません。

『ゴルフは気持ち』の第22話に登場するシングルプレーヤー・稲垣氏は、自身のユニークなクラブセッティングを披露し、こう語ります。 

「個人の型が違うのだから、クラブの組み合わせも違って当然。私は飛距離よりも打ちやすさを選ぶ」

今回は、100切り・90切りを最速で達成するために、アマチュアが本当に真似すべきクラブセッティングの極意をお届けします。

衝撃!シングルプレーヤーが「3W(スプーン)」をバッグに入れない理由

一般的に「ウッドは1W、3W、5W…」と揃えるのが定番とされていますが、稲垣氏はなんと3Wをバッグに入れていません

  • なぜ3Wを抜くのか? 

    3Wは地面から打つクラブの中で最もシャフトが長く、ロフト角が立っているため、アマチュアにとって最もミスが出やすい「超難関クラブ」です。 飛ばし屋ではない稲垣氏は、「ロングホールを2オンするゴルフはしない」と割り切っています。確実にグリーンを狙う、あるいはパットやアプローチで勝負する「正確型」の自分の型に、難しい3Wは必要ないのです。

打てないクラブをバッグに入れてプレッシャーを感じるくらいなら、最初から抜き去る。

これこそが知的なクラブマネジメントです。

「短尺ウッド」でミート率を極限まで高める

稲垣氏のセッティングのもう一つの大きな特徴は、ウッドの3番、4番を「短尺(ショートシャフト)」にしている点です。

  • 短尺クラブの劇的なメリット 

    3番・4番ウッドが打ちにくい最大の原因は「シャフトの長さ」にあります。そこで稲垣氏は、これらのシャフトの長さを、比較的打ちやすい「5番ウッド」と同じ長さにカスタムしています。 「シャフトの長さは5番と同じにして打ちやすくし、ロフト角の違いだけで飛距離を出す」という、確実性を重視した選択です。

「短尺にすると飛ばなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、芯(スウィートスポット)に当たる確率(ミート率)が劇的に上がるため、結果として平均飛距離は伸び、方向性も圧倒的に安定します。

プロの真似は不要!自分の型に合わせたセッティングの作り方

稲垣氏のクラブセッティングは、以下の通り徹底的に「自分の型」に特化しています。

  • ウッド:3Wを排除し、3, 4, 5, 7番ウッド構成(3, 4番は短尺化)
  • アイアン:3〜9番アイアン、PW、SW
  • パター

アマチュアがこの考え方を応用する場合、以下のようなセッティングが推奨されます。

  • 苦手なロングアイアン(3I, 4I, 5I)はすべて抜き、優しいユーティリティ(UT)に置き換える。
  • 3Wを抜き、ミートしやすい5Wや7W、または4W(バフィー)を主軸にする。
  • 打ちにくい3番、4番ウッドをあえてバッグに入れない、または短尺仕様にする。

今日からできるアクションプラン

  • バッグの中の「年間使用回数」を数える:この1年でコースで1回も成功しなかったクラブ、または使うのが怖くてバッグの飾りになっているクラブ(特に3Wやロングアイアン)があれば、次のラウンドではあえて自宅においていきましょう。
  • 短尺化や優しいUTへの移行を検討する:ゴルフショップで「短尺仕様」のクラブを試打してみるか、ウッドの代わりにユーティリティを積極的に取り入れて、ミート率重視のセッティングにシフトしてみましょう。

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【書誌情報】
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