【広島】森下暢仁の第1希望はメジャー挑戦!獲得調査進める巨人が森下を振り向かせる為には!?

新人王から通算60勝、安定感抜群のエース右腕

広島東洋カープの森下暢仁(29)は今季9月、国内フリーエージェント(FA)権を初取得した。

2019年ドラフト1位で入団し、1年目の2020年に10勝を挙げて新人王を獲得。通算7年間で3度の2桁勝利、通算60勝を記録し、東京五輪では金メダル獲得に貢献した。

今季は23試合登板で7勝11敗、防御率3.60(137回2/3)と規定投球回にはわずかに届かなかったものの、1年目から7年連続で120イニング以上を投げるイニングイーターとしての計算力と安定感は、他球団からも極めて高く評価されている。


広島球団の対応:「宣言残留」容認と全力慰留

広島の鈴木清明球団本部長は10月15日、残留要請を伝えた上で「宣言残留」を認める方針を明らかにした。

これに対し、森下暢仁は15日に残ってほしいということは言われたと明かしつつも、本格的な球団との交渉についてはまだ決まっていないと話すにとどめ、権利行使に向けて慎重に熟考を重ねる姿勢を見せている。

また、新井貴浩監督も直接面会し、FA権は頑張って得た権利。野球人生、悔いのない決断をしてもらいたいと意思を尊重しながら熱い思いを伝えている。


他球団の動向とメジャー挑戦の選択肢

森下暢仁が国内FA権の行使を宣言した場合、読売ジャイアンツが獲得調査に乗り出す方針であることが分かっている。

今季の巨人は戸郷翔征投手の故障離脱や山崎伊織投手のコンディション不良などで先発ローテーションに苦しんだ経緯があり、確実性の高い先発右腕として森下暢仁を注視している。

また、巨人に限らず複数の国内球団が水面下で動向を注視しているとされている。

さらに、森下暢仁は元々メジャー志向が強く、第1希望はメジャー挑戦を公言しているようだ。

今オフのポスティングシステム申請による渡米や、来季日本で再び圧倒的な成績を残してからメジャーを目指す可能性も含め、国内他球団への移籍にとどまらない幅広い選択肢を視野に去就を検討すると見られている。

国内FAで獲得を狙う巨人は、森下暢仁のメジャーへの思いを上回らないといけないだけに、好条件を用意する準備を進めているとみられる。


今後の焦点

日本シリーズ終了の翌日から始まる「FA宣言期間」を前に、球団残留、国内他球団への移籍、あるいはメジャー挑戦か、エース右腕が下す決断に球界の注目が集まっている。

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