安全な速度と停止距離

安全な速度で走る

道路などの状況を考える

車を運転するときは、道路や交通状況、天候や視界などをよく考えた安全な速度で走行する。

安全な車間距離を保つ

路面・タイヤの状態を考える

車を運転するときは、天候や路面、タイヤの状態、荷物の重さなどをよく考え、前車に追突しないような安全な車間距離を保つ。

ブレーキのかけ方

数回に分ける

ブレーキは、数回に分けてかける。

急ブレーキは危険

危険を避けるためやむを得ない場合以外は、急ブレーキをかけてはいけない。

用語・補足解説

● タイヤの溝の深さをチェックする方法

タイヤのウェア・インジケータ（摩耗限度表示）で点検する。

● 数回に分けるブレーキング

「断続ブレーキ」または「ポンピングブレーキ」ともいう。このようにかけると、滑りやすい路面で有効なうえ、後続車に対するよい合図にもなる。

間違いやすいのはココ！

安全な速度
✕ 法定速度や規制速度
◯ 道路の状況などを考えた法定速度や規制速度以下の速度

出典：『最速合格！ 原付免許 ルール総まとめ＆問題集』長 信一 著