こんなにも体にいい！薬味の「効能」と「使い方」一覧③【1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法】

パセリ：ミネラルたっぷりの名脇役

A、C、E、K とビタミン類が豊富。A、C、Eは抗酸化作用、K は止血や健康的な骨づくりに役立ちます。とくにA、E、K は油で吸収力が上がるため、揚げ物や炒め物と一緒に摂るとよいでしょう。またβ-カロテンやカリウム、水溶性食物繊維も含まれ、生活習慣病も予防してくれます。

クレソン：世界最高水準の栄養価

辛味成分のシニグリンには血行促進や食欲増進の効果があります。カリウム、ビタミンA、C、β ‐ カロテンなども豊富に含まれ、一部には世界最高の栄養価と評価されるほどです。

バジル：心を落ち着かせる効果も

ビタミン類の含有量が多く、免疫を正常に稼働させるB6が豊富です。香りを含めて特有の成分も入っており、健胃作用やリラックス効果も望めます。パスタやサラダのあしらいに。

ミント：さわやかな強い味方

強い抗酸化作用を持つロスマリン酸が豊富。特有の香り成分には、気持ちをリラックスさせる効果もあります。食事だけでなく、紅茶やデザートにも使いたいところです。

パクチー：独特の味と香りの裏には……

独特な香りがクセになる人気の薬味。カルシウムや食物繊維、鉄分、カリウムなどが多く含まれています。苦手な方もいるかもしれませんが、体のことを思えば摂取したい薬味です。

出典：『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』

【書誌情報】
『1週間で勝手に最強の免疫力がつくすごい方法』
著者：石原新菜
著者プロフィール
1980年生まれ、医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などさまざまなアプローチで、数々の病気の治療にあたる。診療のほか、講演、テレビ、ラジオ、執筆活動と幅広く活躍中。

『1週間で勝手に〇〇』シリーズ最新刊！勝手にどんな病気・風邪にも負けない体になる食事＆健康法を大公開！
コロナをはじめ、インフルエンザなど、風邪やウィルスの流行は留まることを知りません。また、どんな風邪やガンなども基本的には特効薬のようなものは無く、自分の“免疫力”で治すしか方法が無いため、自分自身の健康は自分で守るしかないのが現状です。本書では、数々の健康書を出版してきた著者による、免疫力がビックリするほど上がる1週間プログラムを紹介します。『16時間空腹状態を作る』『代謝が上がる薬味BOXを作る』『酢ヨーグルトを飲む』など、誰でも簡単にできて劇的に免疫力がアップする方法をイラスト図解でわかりやすく解説します。免疫力のカギを握るのは“腸内細菌”ですが、その腸内細菌を良い状態にするためには、1週間の免疫力アッププログラムを行うことがスタートライン。風邪を引いても無症状もしくは軽く済む人と、そうでない人の違いはその人の持つ“免疫力”。1週間プログラムで強い自然免疫を獲得すれば、一生風邪や病気に負けない体を作れます。自分や家族の健康のためにぜひ手に取って頂きたい一冊です。

公開日：2024.08.22