≪潜入!! ラブすぽ編集部≫野球練習用品で日本一! 野球少年にとって夢のような会社!!【株式会社フィールドフォース】

 皆さまはフィールドフォースという会社をご存じだろうか?
 一言で書くと「野球用品を作っている会社」ということになるのだが、こう書くとミズノ、SSK、ゼットなどのバットやグローブを主に作っているメーカーを思い浮かべる人がほとんどだろう。
 たしかにフィールドフォースもバットやグローブを作っているのだが、メインとなる商品は「野球練習用品」である。自身やお子さんが野球をやっている人には馴染みのあるものがたくさんあるのだが、いわゆる「見る専」の野球ファンには馴染みがないものばかりかもしれない。
 ただ、甲子園の高校球児もプロ野球選手も小中学生の頃はフィールドフォースの野球練習用品を使って技術上達に励んだ可能性は高い、スゴイ会社なんです!

商品開発における基本理念:「100点満点はない」

 ラブすぽ編集部は千葉県・柏にあるボールパーク柏の葉を訪れた。
 なんと、そこに待っていたのは片岡安祐美さん。社会人野球クラブチームの茨城ゴールデンゴールズ(通称:欽ちゃん球団)の監督を務めながら、同クラブの女子硬式野球チーム創設者・初代監督でもある。20代の頃には人気プレイヤーとして写真集を出したことも。現在もタレント活動を並行して行いつつ、なんと今年の1月からは同社の広報としても勤務しているとのこと。

フィールドフォース社員でもある片岡安祐美さん。彼女が着けているグローブは同社のグラブ専門ブランド「GLOM(グロム)」で開発中の片岡安祐美モデル
ボールパーク柏の葉の1Fには所狭しと様々な野球用品が並んでいる

 自慢の商品を見せてもらう前に同社の吉村尚記社長とお話をできる時間をいただいた。そこで語ってくれたのは「野球のすそ野を広げたい」という熱い思い。「プロ野球選手をサポートする企業は多くあるけれど、会社を立ち上げた20年前に野球少年をメインでサポートする企業は少なかった。でも、僕は子供たちの野球を応援したかった。」
 吉村社長は語る。
 「フィールドフォースでは『1つの商品に100点満点はない』という前提のもと、常に進化を続ける姿勢を大切にしています。野球の打撃や投球の理論は毎年変化するため、特定の正解を押し付けるのではなく、多様な品揃えを設けて、その選手に合ったものを選んでもらうことを意識しています。ウチでは既存の商品にある弱点やユーザーから寄せられる課題を『進化の種』と捉え、世に無かったものを0から作り出すことで課題を解決し続けています。」

吉村尚記社長

 同社のヒット商品を生み出す源泉は、毎週水曜日に実施される「企画開発会議」の独自のルールにあるとのこと。会議では「評論家や批判は絶対に禁止」とされており、メンバーが勇気を持って発表したアイデアをまずは肯定して受け入れ、「まずは試しに作ってみよう」という姿勢(NGをほとんど出さない方針)を徹底しているそうだ。
 その結果、世に送り出してきたアイテムは1000以上とのこと。野球大好きの小生も働きたくなってきたな~(笑)。

社内には開発中のものも含め、数多くの練習用品が置かれている

スウィングパートナーは改良を重ねて4代目

 それでは、数あるフィールドフォースの野球練習用具の中から、まずはベストセラーの商品を紹介しよう。
 その名は「スウィングパートナー」。改良に改良を重ね、いまのものは4代目になるとのこと。累計10万台も売れている超ベストセラーだ。

スウィングパートナー(4代目)

 ホームベースに見立てた土台にボール型のプレート(ダミーボール)が付いた支柱が繋がっていて、このプレートを打つ。支柱は360度、前後左右に自由に動かすことが可能で、高さ調節もできるので、インハイ、アウトローなど自分にとって強化したいポイントでバッティング練習をすることができる。
 4代目という本商品だが、前モデルからの改良点を吉村社長に聞いてみると「従来の構造では、打った衝撃で本体が動いてしまうストレスがありました。4代目となる最新モデルでは、支柱に関節を設けて衝撃を逃がす構造にし、さらにホームベース(土台)と支柱をつなぐ金属板を中空のパイプからソリッド(無垢材)に変更して重量を増したことで、打ってもあまり動かないように劇的な進化を遂げました。」とのこと。
 しかも、ボールの下を叩いて角度をつける”バレルゾーンを意識した現代のバッティング理論”にも対応しているとのこと。いいバッターになりたい小中学生には必須のアイテムだ。

片岡安祐美さんに打ってもらいました

 次回はちょっと珍しい3アイテムを片岡安祐美さんの実演動画とともに紹介します。お楽しみに!

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