【ゴルフメンタル】「100切りできない人」の共通点とは?漫画『ゴルフは気持ち』に学ぶ“長距離走思考”のスコア改善術

「朝イチの数ホールで大叩きして、その日のラウンドを諦めてしまった……」 そんな経験はありませんか?

ゴルフの18ホールは、時間にするとおよそ5時間。実はこれ、フルマラソン(42.195km)を走り切る時間とほぼ同じです。 人気ゴルフ漫画『ゴルフは気持ち』(作:いけうち誠一)第32話「マラソン」では、ゴルフを「100メートル走」ではなく「マラソン」として捉える重要性が描かれています。

スコアがまとまらない人が陥りがちな罠と、今日から実践できるメンタルマネジメント術を解説します。


調子が悪いときほど「100m走」になっていませんか?

ラウンド中、ショットが乱れたりミスが続いたりすると、焦りからプレイテンポが早くなり、余裕がなくなってしまいます。

漫画の中では、この状態を「まるで100メートル短距離走をしているかのように全力疾走し、余裕がない状態」と表現しています。

ミスを取り返そうと焦るあまり、冷静さを欠いてさらにミスを重ねる……まさに「悪循環」の典型です。

一方、調子が良いときは1打1打しっかり考えて打つため、かえって体感時間が長く感じられます。焦っているときほど時間が一瞬で過ぎ、バタバタとスコアを崩してしまうのです。


ライバルや前夜の計画に惑わされない「マイペース」の守り方

マラソンランナーは、他人が先行しても焦らず、自分がトップに出ても無理なペースアップはしません。自分の設定したペースを守り続けることだけに集中します。

ゴルフも全く同じです。 同伴者がナイスショットを打っても焦らず、自分のペースを乱さないことがスコアメイクの鉄則です。

また、前夜に「1番はボギー、2番はパー……」と頭の中で完璧な計画を立てても、実際のコースには斜面やディボット跡、難解なバンカーなどの「例外」が次々と現れます。

「予想通りにいかないのが当たり前」と開き直り、「何が起きても不思議はない」という心構えを持つことが、焦りを防ぐ最大の武器になります。


スコアを劇的に変える「3つのメンタル習慣」

  1. 5ホールのミスで諦めない 18ホールは長い道のりです。5ホール叩いても、あるいはハーフ(前半9ホール)が悪くても、残り半分で巻き返すチャンスは十分にあります。
  2. 「過去のミス」ではなく「トータル」で考える 目の前の一打に一喜一憂せず、1ホールごとのトータル、そして18ホール5時間全体のトータルスコアで捉えましょう。
  3. トラブル時は「最善の一打」を徹底する 例えばバンカーのフチなど窮地に陥った際、無理に前に飛ばそうとせず、確実に脱出できる後ろや横へ出す判断も「立派な最善の手」です。

まとめ

ゴルフは5時間という長丁場の「マラソン」です。 好不調の波は誰にでも公平に訪れます。ミスが出ても「短距離走」にならず、一歩引いて自分のペースを取り戻しましょう。

マイペースを守り切ることができれば、自ずと最高のスコアがついてくるはずです。

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【書誌情報】
『ゴルフは気持ち(1)』
著:いけうち 誠一

ゴルファーなら誰もが経験する、その喜怒哀楽を臨場感あふれる細やかなタッチで描く、ゴルフ指南書!!
ゴルフは技術より、気持ちがものをいう。コンペの前の日に女房の父親が倒れた!
そんな時は「早く駆け着けなければ」という一心で、細かな結果を気にしなくなる。すると、そんな時ほど良いスコアがでるもので…!?

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