県民は意外と知らない?いっぱいある愛知県の“ナンバー1スポット”

県内は日本一のスポットがいっぱい

愛知県民は「一番」が好き?

 愛知県には「日本一」と呼ばれるスポットやランドマークが数多く存在します。なかでも象徴的なのが名古屋城。天守の規模は国内最大級を誇り、金のシャチホコとともに「名古屋の顔」として広く知られています。

 また、名古屋港は臨港地区の広さが日本最大で、取扱貨物量も長年にわたり日本一を記録し続けています。他にもFUJIなごや科学館(名古屋市科学館)のプラネタリウムはドーム型としては世界最大級の規模を誇り、東山動植物園は飼育する動物の種類が日本一多い施設です。

 ファミリー層に人気の名古屋港水族館はシャチの飼育で知られ、そのメインプールの大きさは国内最大。徳川家のコレクションを収蔵する徳川美術館は、刀剣の保有数が国内最多と、県内のいたるところに〝ナンバー1〞が存在しているのです。県民にとってはどれも身近な施設、存在であるため、意外と「知らなかった!」という人も多いのではないでしょうか。

 これらすべてが日本一を意識して作られたものとは限りません。ただ、せっかく作るなら少しでも上を目指したい、という前向きな気質が結果として「日本一」を引き寄せているようにも見えてきます。ちょっと見栄っ張り、でもどこか誇らしい。そんな愛知らしさが街のあちこちに表れているのかもしれません。

こんなにあるぞ!愛知が誇るナンバー1スポット

名古屋城

 愛知が誇る国宝・名古屋城。1612年(慶長17年)に完成した天守は5層5階地下1階の構造で、延べ床面積は4,424.5平方メートルと日本最大規模である。戦災により一度は焼失したが、市民らの多大な寄付によって1959年(昭和34年)に再建された。

FUJIなごや科学館

 2011年にリニューアルされた同館のプラネタリウムが世界最大規模のドーム型プラネタリウムとしてギネス世界記録に認定。

東山動植物園

 飼育している動物の種類が約450種類で日本一。他にも併設する温室前館は、現存する公共温室としては国内最古とナンバー1が揃っている。

名古屋港

 4市1村にまたがる名古屋港は臨港地区が日本最大。取扱貨物量は23年連続日本一(2024年時点)で、自動車輸出台数も日本一を誇る。

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 愛知の話』監修:宮本佳範

【監修者紹介】
宮本 佳範(みやもと・よしのり)
愛知県生まれ。名古屋市立大学大学院人間文化研究科博士後期課程修了。博士(人間文化)。愛知東邦大学経営学部教授。一人旅が好きで、回り道をしつつ観光の研究者になる。専門は観光社会学。持続可能な観光マネジメントの在り方に関心を持ち、観光地で起きている様々な問題について研究。また、“観光は地域のPRメディア”という視点にたち、学生と地元愛知・東海の歴史や文化、自然、産業の魅力を深堀りするツアーの企画にも取り組んでいる。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 愛知の話』
監修:宮本佳範


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