他人の悪い面ばかり目が行く原因|欠点が気になって止まらない『ネガティビティ・バイアス』の恐怖【眠れなくなるほど面白い 図解 認知バイアス】

なぜ人の“悪いところ”ばかり見えてしまうのか?「ネガティビティ・バイアス」の正体

人の悪い面にだけ目が行くのはなぜ?【ネガティビティ・バイアス】

欠点に気づいたらもう止められない

他人の振る舞いや素行をどれほど気にするかは人それぞれです。少々のことなら気にならないし、気にしないようにしているという人も多いと思います。

しかし、社会的に好ましくないとされる行動を実際に目の当たりにしてしまうと、それをきっかけにバイアスがかかり、以後はその人の悪い部分にばかり目が行くようになってしまうことも……。このように相手のネガティブな行動をより優先的に認知し、評価に結びつけようとするバイアスのことを「ネガティビティ・バイアス」と呼びます

では、ここでいうネガティブな行動とはどんなものでしょうか。暴力や盗みなどの犯罪行為は当たり前として、もっと身近なところでは他人の悪口をいう、自己中心的で周囲を顧みない、平然と嘘をつくなどが挙げられます。

食事中のマナーや乱暴な言葉づかいといった普段何気なくやってしまいがちな行動にも不快感を覚える人は意外と少なくありません。 

普段は真面目で献身的な人であっても、それ以上に悪い部分を強調して評価してしまうのがネガティビティ・バイアスの怖いところです。特に最近はなんでも「◯◯ハラスメント」と名前をつけて大騒ぎしたがる風潮があるので、心当たりのある人は一度自分の言動をじっくり振り返ってみるべきかもしれません。

人は他人の不快な言動にばかり注目してしまう

ネガティブな行動や情報にばかり目が行き、
印象形成するバイアスを『ネガティビティ・バイアス』という

参考文献

  • Baumeister, R. F., Finkenauer, C. V., Kathleen D. (2001). Bad is stronger than good. Review of General Psychology. 5, 323?370.

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 認知バイアス』監修:高橋 昌一郎

 

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『眠れなくなるほど面白い 図解 認知バイアス』
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