食べ方1つで誤嚥は防げる!「食べるときのコツ」【長生きのど習慣】

食べるときは、目の前の食事に集中し、適量ずつ口に運ぶように意識しましょう。
ちょっとした工夫が誤嚥の防止につながります。毎日の習慣にしてしまえば、しめたものです。

食べるときのコツ

集中して食べる

テレビなどは消し、会話も控える。食事に意識を向け、味わって食べる。

軽くおじぎをしてゴックンする

上を向いて食べるとムセにくいと思いがちだが、軽く下を向いた方が飲みやすい。

一口の量を少なくする

成人なら大さじ1杯、飲み込みにくさを感じる場合はスプーン1杯を目安に。

かむ回数は適度に

ほどよくかみ、口の中で食べ物がやわらかくまとまったら飲み込む。

交通事故より多い高齢者の窒息死

気道閉塞を生じた食物誤嚥の死亡者数

チョークサインを覚えよう!

チョークサイン(窒息のサイン)とは、首やノドを手で挟む動作のこと。ノドが詰まったことを周囲に知らせる、万国共通の合図です。

【出典】『長生きのど習慣』著:西山耕一郎/熊井良彦

【著者プロフィール】
西山 耕一郎(にしやま・こういちろう)
北里大学医学部卒業後、横須賀市立市民病院に勤務。横浜赤十字病院(現・横浜みなと赤十字病院)耳鼻咽喉科副部長、国立横浜病院(現・横浜医療センター)耳鼻咽喉科医長、北里大学耳鼻咽喉科診療助教授を経て、2004年に西山耳鼻咽喉科医院を開業。東海大学客員教授。藤田医科大学客員教授。嚥下相談医。嚥下認定士。神奈川県嚥下キーパーソン。耳鼻咽喉科・頭頸部外科医師として、30年間で約1万人の嚥下障害患者の診療を行う。主な著書に『肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい』(飛鳥新社)『のどを鍛えて肺炎を防ぐ!』(大洋図書)『誤嚥性肺炎で死にたくなければのど筋トレしなさい』(幻冬舎新書)。
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熊井 良彦(くまい・よしひこ)
長崎大学大学院耳鼻咽喉科・頭頸部外科教授。主な専門分野は聴覚障害、嚥下障害、音声障害。1999年に熊本大学を卒業し、熊本大学での准教授を経て、現職。長崎大学病院嚥下障害治療センター長、長崎大学病院頭頸部腫瘍センター長を併任する。

【書誌情報】
『長生きのど習慣』
著:西山耕一郎/熊井良彦


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