長い英文もスッキリ理解!「コンマ」と「前置詞」から後ろを削って概要を掴む超速読解術【眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話】

\英語は「削る」と読めるようになる/

【超速英語習得のルール】英語には「ココから補足」のサインがある

まず「コンマ」と「前置詞」を意識する

文は、長くなればなるほど補足説明が増えます。文の骨格を見つけるために補足説明をカットすると言っても、大半を占める情報をどうやって探せばいいのでしょう。

心配はいりません。なぜなら、英文には「補足説明はココから」と示すサインがあるからです。そのサインにはいろいろあるのですが、まず意識してほしいのが「コンマ」と「前置詞」です。

コンマ(,)は、リスニングや会話の場合は「少しの間合い」を意味します。前置詞は、on a plate(皿の上に)の on や、in the morning(午前中に)の in のように、場所や時などを表すときに使う単語です。

コンマはいつも補足説明の前についているわけではありませんが、前置詞は補足説明の前につくことが多いので、まずは「ここから補足」のサインと考えましょう。英文の中でコンマと前置詞は見つけやすいので、ここから始めるとよいでしょう。

補足説明はサインのあとに続く

補足説明のサインは、コンマと前置詞のほかにもあります。詳しくは第3章で説明しますが、ほとんどの場合に共通する特徴があります。それは、英語では人やものについての補足説明は後ろにどんどん足していく、ということです。

例えば、「テーブルの上の本」は、books on the table です。「本(books)/ テーブルの上の(on the table)」のように、「テーブルの上の」の部分が「本」の後ろに続きます。日本語の語順と違いますが、前置詞 on を見つければ、それ以降が補足説明だとわかります。

コンマと前置詞が補足説明を示す

補足説明のサインを探す

【サインがあれば迷わない】

  • during「〜の間」期間を表す
  • to「〜へ」行き先を表す
  • near「〜の近くに」場所を表す
  • for「〜によって」理由を表す

コンマと前置詞のサインで補足説明を削れば文の骨格が浮かび上がる!
↓

〈人〉や〈もの〉の後ろにある前置詞

「テーブルの上の本」
books on the table (補足説明)


【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話』著:竹末 研一

【著者紹介】
竹末 研一(たけすえ・けんいち)
株式会社TORAEL代表。「英語最速理論®」「パズル式英語®」開発者。大阪大学大学院修了。JALの元航空エンジニア。海外の英字新聞やビジネス書を使って情報収集・交渉を行っていた経験から、「大量の英語を最速で理解する方法」を研究。MIT(マサチューセッツ工科大学)言語学者ノーム・チョムスキーの理論や統計分析をベースに、独自メソッド「英語最速理論®」「パズル式英語®」を開発した。「たった2日でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が読めるようになる講座」は、経営者・ビジネスパーソンを中心に話題となり、これまで3000人以上の英語学習者を指導。「英語は丸暗記ではなく、“しくみ”がわかれば読める」をコンセプトに、TEDxにも登壇し11万回再生、YouTube「トラエルKENのパズル式英語」(登録者1.56万人)やX、Instagramなどでも最新情報の発信を続けている。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話』
著:竹末 研一


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