全ての猫はアフリカから始まった!? 猫のご先祖様が「愛される動物」になるまでの背景とは【猫柄図鑑】

猫のルーツと日本猫の歴史「猫のご先祖様」

 可愛くて、時に気まぐれで、人間の心を癒してくれる猫。それが私たちの知る猫の姿です。しかし、猫は最初から人間のそばにいたわけではありません。あるネコ科の野生動物を、人間が長い時間をかけて家畜化した結果、現在のような姿になったのです。

 猫のルーツについては諸説ありますが、体の構造や行動、遺伝子などを研究した結果、リビアヤマネコであるという説が有力となっています。リビアヤマネコの体には、私たちにもなじみの深い黒キジ猫のようなしま(キジ)模様があります。

猫に見られる黒キジ模様の遺伝子は、原種のリビアヤマネコに由来するものです。


イエネコの祖先 リビアヤマネコ

どんな猫?

生息エリア 北アフリカ、アラビア半島など
体長 5kg 前後
体重 5kg 前後
食性 野ネズミや野鳥などの小動物

キジトラ模様で周囲の景色に溶け込む野生のハンター

 アフリカ北部や中東の乾燥地域に生息する野生のヤマネコです。体の大きさはイエネコと同じくらいで、少し大きいものもいるようです。体の模様は少し薄いしま模様で、同じような毛柄の街ねこもよく見かけます。ネコ科の動物としては、比較的警戒心が薄いとされています。

【出典】『猫柄図鑑』監修:山根明弘

【書誌情報】
『猫柄図鑑』
監修:山根明弘


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