塩分だけじゃない?腎臓に影響する「3つの摂りすぎ」【老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣】

【食事の基本】塩分・カロリー・アルコールの摂りすぎに注意

やめるより先に摂りすぎを減らす

日常の食事でまず意識したいのは、塩分、カロリー、アルコールの摂りすぎです。どれも毎日の食事に
入り込みやすく、気づかないうちに摂取量が増えてしまいます。少し口にしただけならまだしも、過剰な摂取が続くと体に悪影響を及ぼしかねません。

たとえば、塩分の摂りすぎは高血圧を招き、腎臓の機能を低下させる原因のひとつになります。カロリーの摂りすぎは肥満につながり、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病を招きやすくなります。アルコールも飲みすぎれば、肥満や痛風、メタボの原因になり、腎臓への負担を増やします。

食事を見直すときに大切なのは、いきなり全部をやめることではありません。味つけを少し薄くする、主食や間食の量を決める、飲酒日や量を調整する。毎日の中で、摂りすぎを減らす工夫を少しずつでも重ねることが、腎臓にやさしい食べ方につながります。

摂りすぎに注意したい3つのもの

① 塩分

摂りすぎると高血圧を招き、腎臓への負担になります。

② カロリー

糖質や脂質の摂りすぎは、 肥満につながります。

③ アルコール

飲みすぎは肥満や痛風、メタボの原因になります。

減らす・控える

完全に断つのではなく、摂りすぎていないか見直しましょう。

【出典】『老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣』著:上月 正博

【著者プロフィール】
上月正博(こうづき・まさひろ)
1981年、東北大学医学部卒業。メルボルン大学内科招聘研究員、東北大学医学部附属病院助手、同講師を経て、2000年に東北大学大学院医学系研究科内部障害学分野教授。2022年より現職。日本腎臓リハビリテーション学会理事長、国際腎臓リハビリテーション学会理事長を歴任。心臓や腎臓などの内部障害のリハビリテーションを専門とする。腎疾患や透析医療に基づく身体的・精神的影響を軽減させる「腎臓リハビリテーション」を提唱している。

【書誌情報】
『老けない人がやっている腎臓がよみがえるすごい習慣』
著:上月 正博


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腎臓は機能が低下しても症状を自覚しにくい“沈黙の臓器”と言われています。この臓器は、背中側の腰あたりに左右1つずつあり、体の老廃物を尿として出したり、体内の水分量や血圧を一定に保つ重要な役割があり寿命に大きな関わりをもちます。
それだけに腎臓は、私たちの毎日の食習慣、睡眠、仕事、運動などの生活習慣からストレスを受け、推定2000万人以上の人が慢性腎臓病とされるほどです。
人生100年時代と言われる今、腎臓を長持ちさせることが健康を保つ秘訣と言っても過言ではありません。
腎臓の名医が著わした本書ではまず、腎臓の働きをわかりやすく解説。さらに腎臓の不調を知らせる「尿・むくみ・健康診断の数値」のチェック方法を理解します。
近年、「食べる」という行為自体に、腎臓を傷める可能性があることに注目が集まっています。そこで「腎臓を守る食べ方」というテーマを設け、1負担のかからない食べ方、2塩分・カロリー・アルコールの摂り方、3三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)のバランスの取り方などからアプローチします。
また、「腎臓病の人は運動療法を行うほうがよい」という、従来の安静治療を変える対処法として、腎機能の回復を図る「腎リハ」という運動も解説しています。
本書を通して、腎臓をいたわり長持ちさせる最強の食事法と運動療法を新しい習慣にし、いつまでも老けない人を目指しましょう。

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