【阪神】千賀滉大が目標の早瀬朔が5回3安打無失点!2種類のフォーク冴え渡り来季1軍デビューへ名乗り

2026年10月28日に行われた「みやざきフェニックス・リーグ」のオリックス・バファローズ戦(アイビー球場)にて、阪神タイガースの早瀬朔が先発登板。5回3安打無失点と圧巻の粘投を見せ、5-0の完封勝利に大きく貢献した。

早瀬朔は変化球を武器に相手打線をシャットアウト。今後の飛躍を感じさせる頼もしいピッチングを披露した。


4度の先頭出塁を許すも崩れない粘り強いピッチング

この日の早瀬朔は、先発としてマウンドに上がると、5イニングのうち4イニングで先頭打者の出塁(安打3本・死球1)を許す苦しい展開となった。

しかし、ランナーを背負いながらも要所を締める粘り強いピッチングを展開。1回裏には先頭打者の安打と盗塁でピンチを招くも後続を断ち、3回裏には三者凡退に打ち取るなどテンポ良くアウトを積み重ねた。5回裏にも先頭打者に安打を打たれたものの後続から三振を奪うなど、オリックス打線にホームを踏ませなかった。

スコアボードに「0」を並べ続けた早瀬朔の熱投がチームに好流れを呼び込み、阪神は4回表に先制するとその後も加点し、5-0で快勝を収めた。


カウント用と決め球用「2種類のフォーク」の使い分け

この日の好投を支えた最大の要因は、冴え渡ったフォークボールの精度にあった。

早瀬朔はこの試合、単にフォークを投げるだけでなく、「ストライクを取りたい時(カウント球)」と「空振りを取りたい時(決め球)」という2種類のフォークを巧みに使い分けた。状況に応じた打ち分けが見事にハマり、相手打線を翻弄した。

早瀬朔は、最後の最後で無失点で締められ、感覚的にも良かったと手応えを口にし、ストライクを取りたい時と、空振りを取りたい時でうまく使えたと自らの投球を振り返った。


目標は千賀滉大!“お化けフォーク”習得を目指し秋季キャンプへ

手応えを得た若き右腕が次に見据えるのは、さらなる高みだ。

早瀬朔は、メッツの千賀滉大のようなフォークが目標と語り、メジャーリーグで活躍する千賀滉大の代名詞でもある“お化けフォーク”の習得を自らの目標として掲げた。

フェニックス・リーグ最終盤で見せた5回無失点の好投を大きな糧に、早瀬朔は“お化けフォーク”のさらなる磨き上げと習得を誓い、秋季キャンプでのハードな鍛錬へと向かう。若き才能のさらなる進化から目が離せない。

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