子どもの歯並びは今から守れる!口呼吸・舌の位置を簡単チェック【図解 口と歯の話】

すべての健康は口から!口と歯の機能低下が病気を招く

歯並びが悪くなる!あごが小さい子どもが増えている理由

あごの成長が遅れると歯並びが悪くなる

 子どもの歯並びが悪くなるのは、あごの成長が歯の生え変わりに追いつかないことが原因。要するに、あごが小さいために歯が並ぶスペースが足りなくなってしまうのです。

 このようにあごの成長が遅く、あごが小さい子どもが、最近は多く見られるようになってきました。理由は大きく分けて2つあります。

 1つは、よく噛まずに食事をしていること。現代の食生活は加工食品ややわらかい食べ物が多く、噛む回数が極端に減っています。あごの発育は「噛む」という行為が必要不可欠で、このような食習慣ではあごの発育は阻害されます。

 もう1つは「口呼吸」です。これは舌の位置とも関係しています。舌は本来、上あごにぴったりとくっついています。そうすることで舌は口の内側からあごを支え、あごは圧力がかかることで広がりながら成長するのです。ところが、舌が下あごのほうへ落ちる状態が続き、口呼吸が習慣化すると、舌による支えや圧力がなくなり、あごは狭く小さくなってしまうのです。

 口呼吸かどうかは、あごの成長や歯並びを左右する要注意ポイントです。口呼吸の原因はさまざまで、舌の筋力が低下して位置が低くなり、口が閉じにくくなることもあれば、鼻づまりで口呼吸になることも。姿勢の乱れが影響する場合もあり、複数の要因が重なって口呼吸が習慣になると考えられます。

あごの成長が歯の生え変わりに追いつかない理由

口を閉じたときの舌の位置をチェック

舌の力により内側からの圧がかかることで上あごが成長し、新しい歯が生えてくるスペースをつくってくれます!

【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 口と歯の話』著:栗原丈徳、栗原毅

【著者紹介】
栗原ヘルスケア研究所 所長 栗原丈徳(くりはら・たけのり)
1982年、東京都生まれ。歯科医師。鶴見大学歯学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科中退。日本抗加齢医学会、日本咀嚼学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会などの会員。「予防歯科」「食と健康」をテーマに活動している。特に「口の健康と全身疾患との関連性」について大学や介護施設などで積極的に講演も行っている。『内科医と歯科医が教える 病気知らずの食べ方 みがき方』(日東書院)、『体が勝手に痩せはじめる おくち美化習慣』(KADOKAWA)など、監修書・著書多数。
ーーー
栗原クリニック東京・日本橋 院長 栗原 毅(くりはら・たけし)
1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶應義塾大学大学院教授。現在は栗原クリニック 東京・日本橋の院長を務める。日本肝臓学会肝臓専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。血液サラサラの提唱者のひとり。『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』(日本文芸社)、『ズボラでもラクラク! 内臓脂肪がスルッと落ちる 超悪玉コレステロールも減らす 自宅でできる名医のワザ!』(三笠書房)など監修書・著書多数。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 口と歯の話』
著:栗原丈徳、栗原毅


【Amazonで購入する】

【病気も、老化も、寿命まで——。
口と歯を健康にすれば、あらゆる不調はすべて解決する!!】

シリーズ累計400万部突破!
『眠れなくなるほど面白い図解シリーズ』健康最新作!!

歯周病や虫歯のメカニズムから、全身との関係までを図解でわかりやすく解説。
さらに、

・体調不良の根源にアプローチする「起床後直行10秒舌磨き」
・子どもも大人も歯を守れる「虫歯菌最強防御メソッド」
・口から老化を防ぎ健康寿命が延びる「アーモンドプラス」

など、今日から実践できる具体的な方法も多数紹介しています。

「口」から健康を変え、人生100年時代に一生動ける体をつくる一冊です。

この記事のCategory

求人情報

インフォテキストが入ります