食事や会話をスムーズに!口まわりの筋肉を効率よく鍛える「ベロ回し体操」【眠れなくなるほど面白い 図解 口と歯の話】

食事・会話がしやすくなる「舌の筋トレ」

食べるのも話すのも舌の動きが重要

 舌は食べ物を噛むときも、飲み込むときも重要な役割を果たします。まるで餅つきで餅をこねる手のように動いて唾液と食べ物を混ぜ合わせ、のどへ押し込むように動きます。話すときも舌の働きが必要。舌がスムーズに動くことで、はっきり発音できるのです。

 しかし、そんな大事な舌も加齢とともに筋力が低下し動きが悪くなります。それを防ぎ、口まわりの筋肉を強化すのが、日本歯科大学名誉教授の小出馨先生が推奨する「ベロ回し体操」です。シンプルな動きですが確実な効果があり、口を閉じる力も鍛えられます。

舌の動きを意識してみよう

・唾液と食べ物を混ぜ合わせている
・食べ物をのどに押し込むように動いている
・食べているときの下は、餅つきで持ちをこねる手のように動いている
・食べ物をのどに押し込むように動いている


ベロ回し体操

舌圧を増大させ、口を閉じる力や、口まわりを鍛える効果がある。

①口を閉じた状態で行う。

②外側の歯茎をなぞるように舌を大きく回す。

時計回り20回(2秒で1周)、反時計回り20回

③1日3回、毎食後に行う。

【POINT】
連続20回行うのが難しい場合、5回や10回から始めましょう。


【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 口と歯の話』著:栗原丈徳、栗原毅

【著者紹介】
栗原ヘルスケア研究所 所長 栗原丈徳(くりはら・たけのり)
1982年、東京都生まれ。歯科医師。鶴見大学歯学部卒業。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科中退。日本抗加齢医学会、日本咀嚼学会、日本摂食嚥下リハビリテーション学会などの会員。「予防歯科」「食と健康」をテーマに活動している。特に「口の健康と全身疾患との関連性」について大学や介護施設などで積極的に講演も行っている。『内科医と歯科医が教える 病気知らずの食べ方 みがき方』(日東書院)、『体が勝手に痩せはじめる おくち美化習慣』(KADOKAWA)など、監修書・著書多数。
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栗原クリニック東京・日本橋 院長 栗原 毅(くりはら・たけし)
1951年、新潟県生まれ。北里大学医学部卒業。前東京女子医科大学教授、前慶應義塾大学大学院教授。現在は栗原クリニック 東京・日本橋の院長を務める。日本肝臓学会肝臓専門医。治療だけでなく予防にも力を入れている。血液サラサラの提唱者のひとり。『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』(日本文芸社)、『ズボラでもラクラク! 内臓脂肪がスルッと落ちる 超悪玉コレステロールも減らす 自宅でできる名医のワザ!』(三笠書房)など監修書・著書多数。

【書誌情報】
『眠れなくなるほど面白い 図解 口と歯の話』
著:栗原丈徳、栗原毅


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