英語の骨格はとにかく「主語+述語」!時制や否定で形が変わっても揺らがない語順の絶対ルール【眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話】

\英語の見え方がガラッと変わる 竹末式メソッド/

【超速英語習得のルール】英語は「語順」だけは絶対に変わらない

「主語→述語」の形が絶対ルール

英語は、述語となる動詞の形によって、時や動作や状態の進み具合を表します。例えば、paint(〜に〔ペンキを〕塗る)は、現在形なら習慣や仕事でしていることを表します。過去のことを伝える場合は過去形の painted を使います。形は変わりますが、述語としては1語です。

しかし、述語はほかの単語とセットになって2語以上になることもあります。

I didn’t paint the wall yesterday.(昨日は壁を塗らなかった)の述語は didn’t paint です。動作の進み具合を表す場合、I am painting the wall.(壁を塗っているところだ)の述語は am painting、I have just painted the wall.(壁を塗ったばかりだ)の述語は have painted です。

そして、「〜された」と受け身を表す場合。The wall was painted white.(その壁は白く塗られた)の述語は was painted です。このように、述語は動詞1語とはかぎりませんが、普通の英文は〈主語+述語〉が骨格です。テンプレの語順は変わりません。

〈主語+動詞〉が乱れるときは何かある

誰かに「〜ですか」とたずねたり、「〜しなさい」と指示したりするときには〈主語+動詞〉の順番が乱れます。

Eric can eat natto.(エリックは納豆が食べられる)の述語は can eat ですが、「エリックは納豆が食べられますか」は主語の前に can がきて Can Eric eat natto? ですし、「納豆を食べなさい」だと主語がなくなって Eat natto. です。

このように、〈主語+動詞〉の順番が乱れていると、「普通の文とは違う」という目印になるのです。

述語の形が変わっても語順は変わらない

「毎年壁に(ペンキを)塗る」

I paint the wall every year.[現在の習慣]

I painted the wall yesterday.(昨日、壁を塗った)[過去のこと]
I didn’t paint the wall yesterday.(昨日は壁を塗らなかった)[過去の否定]
I am painting the wall now.(今、壁を塗っている)[進行中の動作]
I have just painted the wall.(ちょうど壁を塗ったところだ)[今、動作が終わった]
I will paint the wall tomorrow.(明日、壁を塗るつもりだ)※will は助動詞[意志]

「その壁は白い」

The wall is white.[現在の状態]

The wall isn’t white.(その壁は白くない)[現在の否定]
The wall was white.(その壁は白かった)[過去のこと]
The wall is painted white.(その壁は白く塗られている)[受け身]
The wall has been white.(その壁はずっと白い)[今まで続いている]


【出典】『眠れなくなるほど面白い 図解 英語の話』著:竹末 研一

【著者紹介】
竹末 研一(たけすえ・けんいち)
株式会社TORAEL代表。「英語最速理論®」「パズル式英語®」開発者。大阪大学大学院修了。JALの元航空エンジニア。海外の英字新聞やビジネス書を使って情報収集・交渉を行っていた経験から、「大量の英語を最速で理解する方法」を研究。MIT(マサチューセッツ工科大学)言語学者ノーム・チョムスキーの理論や統計分析をベースに、独自メソッド「英語最速理論®」「パズル式英語®」を開発した。「たった2日でウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が読めるようになる講座」は、経営者・ビジネスパーソンを中心に話題となり、これまで3000人以上の英語学習者を指導。「英語は丸暗記ではなく、“しくみ”がわかれば読める」をコンセプトに、TEDxにも登壇し11万回再生、YouTube「トラエルKENのパズル式英語」(登録者1.56万人)やX、Instagramなどでも最新情報の発信を続けている。

【書誌情報】
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著:竹末 研一


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